文:Norah
2007/07/10 11:00
テレビのリモコンや部屋の鍵が必要なときに見つからない、そういう経験は誰にでもあるはず。そして必要な時に見つからないのはインターネットでも同じ事。例えば、以前見たサイトのアドレスが分からなくなったり、社内ネットワーク内のページを参照したいのにアドレスが分からなくて、参照するたびにトップページからリンクをたどってようやく発見したり。いくらパソコンを使って仕事が効率的になったり、以前よりも多くの仕事をこなせるとしても、やはり使っているのは人間、ちょっとした物忘れは付き物だ。
仕事のデキるあなたなら、アドレスを思い出せない時は Yahoo や Google 等の検索エンジンを賢く使って探し出している事だろう。しかし Yahoo や Google では社内ネットワークや mixi のような会員制サービス内にあるページを検索する事はできない。ではどうするのか? そんな時はブラウザの履歴機能を賢く使おう。Firefox の履歴機能にはページのタイトルを検索する機能がある。これを使えば、一度見たページならブラウザの履歴から検索して見つけられるようになるのだ。
Firefox の初期設定では履歴は 9日間しか保存されない。プライベートで使うには1週間ちょっとで十分かもしれないが、仕事で使うには心許無い。そこで Firefox の [ツール] メニュー内にある [オプション] を選択しオプションダイアログの [プライバシー] パネルを選択し [表示したページの履歴を] という項目の設定を1カ月(30日)にしてみよう。
[オプション] の [プライバシー] パネル
次に [Ctrl + h] を押してサイドバーに履歴を表示する。サイドバーに履歴が表示されたら、表示順を変更するために履歴サイドバー内にある [表示] ボタンを押し [アクセス回数順] か [最終アクセス日時順] を選択しよう。よく見るサイトがほぼ決まっている場合は [アクセス回数順] を選択すれば、よく利用するページほど履歴の上位に表示されるので、ほぼ毎日使うページをブックマークする必要もなくなり、ブックマークの整理にもなる。とはいえ、基本的には [最終アクセス日時順] を選択するのが良いだろう。
履歴の表示順の変更
履歴を検索するには、サイドバー内にある検索ボックスを使用する。例えば CNET Japan の記事はページタイトルの末尾に「- CNET Japan」と表示される法則を持っているから、これを利用しよう。CNET Japan の記事を探している時は検索ボックスに「CNET Japan」と入力すればよい。すると、表示した事のある CNET Japan の記事だけが履歴に表示されるので、「CNET Japanで気になったあの記事何だっけ?」という時にも簡単にページを見つける事ができる。君もぜひ、「あのページどこだっけ?」と思ったときはブラウザの履歴からスマートにページを見つけ出せるような、仕事のデキる男になろう。
今回は、ブラウザの表示履歴を使って、以前見たページを検索する方法を学んだ。次回はFirefoxの設定を用途によって使い分ける裏技を伝授しよう。