お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

企業が事業変革にチャレンジするために、踏み出すべき「一歩」とは?

 デジタル化の巨大な波でビジネスのあり方も、大きく変わりつつある。デジタルを武器に、既存ビジネスモデルを破壊するような企業も台頭している。これらデジタル化による変革は「デジタル・トランスフォーメーション(事業変革)」とも呼ばれ、規模や業界の違いを問わずあらゆる企業に変化を求めている。

 デジタル・トランスフォーメーションで鍵となるのが、データの活用だ。聞き慣れない印象かもしれないが、実はデータ活用は、決して縁遠いものではない。

 実は、毎日当たり前のように接している「いつ売れたか」「どんな年齢層の顧客か」などの情報こそが「データ」であり、ビジネスの結果得られた経験「知」である。こうした「価値あるデータ」をいかにして集め、それをビジネスに活用できるか。そのために改めて注目されているのが、データ活用基盤となるデータベースの存在だ。

集合知で新たな価値を導き出し
リアルタイムにデータを活用したい

 ITリソースが潤沢ではない中堅規模の企業でも、新たなデータ活用を行いデジタル・トランスフォーメーションにチャレンジしたい。そのためにはどこからアプローチすればいいのか。多くの企業のデータ活用基盤構築をサポートしてきた株式会社システナ ソリューション営業本部 ソリューション推進部 部長の佐藤 壮氏、フレームワークデザイン本部 ダイバーシティー推進室 室長の土屋俊介氏、さらには日本マイクロソフト株式会社 クラウド&エンタープライズビジネス本部 クラウド&サーバー製品マーケティング部 シニアプロダクトマネージャーで、Azure SQL Database や SQL Server などのデータプラットフォーム製品群を担当している横井 羽衣子氏に話を訊いた。

--まずは自己紹介を兼ねシステナの強みを教えてください。

佐藤 壮氏
佐藤壮氏
株式会社システナ
ソリューション営業本部
ソリューション推進部 部長

佐藤氏:私が所属するソリューション営業本部はサーバーやストレージ、PCなどの販売から、それらを使ったインフラ構築がミッションです。システナ全体の強みでもありますが、マルチベンダー対応で顧客要望に応じフラットな提案をしています。

 また土屋の部隊は受託でシステム開発を行っており、客先に常駐し開発や運用保守を行う部隊もあります。システナは調達から開発、保守運用に至るまでをワンストップで提供できます。中堅企業など情報システム部門に十分リソースがない場合は、顧客と一緒に課題を解決しています。トレンドがどこにありコスト感からこういったものが最適ではと、顧客の状況に応じた手厚いサポートを心がけています。

--データ活用ではどのような実績がありますか?

佐藤氏:データベースの販売は、数多く手がけています。またニーズのヒアリングから入り、顧客と一緒に最適なデータベースシステムの構築をサポートすることもあります。そういった中で Microsoft SQL Server については、高可用性を実現する機能である AlwaysOn を用いた可用性と高いパフォーマンスを両立するシステムの構築経験などもあります。またOracleやPostgreSQL、MySQLなどさまざまなデータベースも扱っていますので、幅広い製品群に対する知識・経験を踏まえつつ、SQL Server の提案ができるのも強みです。

土屋俊介氏
土屋俊介氏
株式会社システナ
フレームワークデザイン本部
ダイバーシティー推進室 室長

土屋氏:私の部隊は、インフラの上のミドルウェアからアプリケーションの開発を担当しています。ここでもマルチベンダーで、顧客により良いものを提案しています。元々、金融機関などいわゆる「止められない」ミッションクリティカルなシステムに携わってきたエンジニアも多く、高信頼性、高可用性を求めるデータベースの扱いには慣れています。

--横井さんはマイクロソフトではどのような立場ですか?

横井氏:SQL Server を中核に Azure 上の SQL Database や HDInsight など、データを中心とした基盤製品およびサービス群などデータ活用プラットフォーム全般の普及を担当しています。この分野には今、マイクロソフトはかなり力を入れています。データプラットフォームにかかわる人員も増強され、マイクロソフトはますます本気でお客様の「データ」活用を促進していこうとしています。


横井 羽衣子氏
日本マイクロソフト株式会社
クラウド&エンタープライズビジネス本部 クラウド&サーバー製品マーケティング部
シニアプロダクトマネージャー

 デジタル・トランスフォーメーションは、「デジタルを基にして事業を変革していくこと」ですが、その中核は「データ」です。そこにCognitiveのような新しい技術が入ってくる。今やニュースや新聞でも、毎日のようにさあこれからは IoT だ、高度な分析だ…と様々なキーワードが踊っています。ああ、ついていくのが大変だな…自分にはまだいいかな…と思ってる方も多いかもしれません。

 しかし、実はデジタル・トランスフォーメーションのキモとなる部分はとてもシンプルで、「(自社の)データをどう扱い、どう活かすか」ということに尽きます。

この先のダイジェスト

  • 実は、デジタル・トランスフォーメーションのキモとなる部分はとてもシンプル
  • 自社のデータをどう扱い、どう活かすか?
  • よりシンプルに見れば全体像がわかる--IoT もデータの活かし方の「一つ」
  • データの扱い方で、デジタル化による事業変革の成否は決まる
  • Excelなどの"ファイル" から、"データベース"である SQL Server へ

資料をダウンロードする

提供:日本マイクロソフト株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2017年6月30日