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OSS×Azure で完成! 今日から実践する DevOps

「DevOps」というキーワードが大きな注目を集めている。その定義としては、企業ITの現場において、開発(Development)担当者とインフラ運用(Operations)担当者が協力し、ビジネス要求に対して柔軟でスピーディに対応できる体制を築きあげるための方法論ととらえるのが一般的だ。コードデプロイの高速化やITパフォーマンスの向上、エラー頻度の削減、インフラの健全化によって、ビジネスに競争優位性が生まれることが DevOps のメリットである。

 DevOps の原型と言われるJohn Allspaw氏とPaul Hammond氏が提唱した「10 deploys per day : Dev&Ops cooperation at Flickr」では、DevOps の実践において重要なのは、「ツール」と「文化」だとされている。DevOps は、ともすると運用自動化などのツールを使うことだと認識されがちだが、日本マイクロソフト デベロッパー・エバンジェリズム統括本部 テクニカルエバンジェリズム本部 シニアJavaエバンジェリスト 寺田佳央氏は、DevOps はツールだけの話ではなく、"企業活動をカイゼンする手法"の1つだと強調する。

寺田氏
日本マイクロソフト 寺田佳央氏
デベロッパー・エバンジェリズム統括本部
テクニカルエバンジェリズム本部
シニアJavaエバンジェリスト

 10 deploys per dayの提唱の中では、ツールに必要なのは「自動化されたインフラ」「共有されたバージョン管理」「ワンステップビルドとデプロイ」「フューチャフラグ」「共有されたメトリクス」「IRCとIMボット」の6つ。そして、文化構築に必要なのは「尊敬」「信頼」「健康的な態度」「非難を避ける」の4つと説明されている。

 IT業界の巨人 Microsoft も、DevOps 実践のための文化とシステムの構築に現在進行形で取り組んでいる。年間600種類以上の新機能が追加される Microsoft Azure の開発の根底には、この DevOps の方法論がある。「自ら市場を精査しながら変化に対応しないと、競業他社や顧客が求めているものを提供できない。だからこそ Microsoft も常に変化し、対応しようと心掛けている」(寺田氏)

OSS 導入のビジネスインパクト

 DevOps やビッグデータのキーワードとともに必ず登場するのがOSS(オープンソースソフトウェア)だ。それはなぜか。「あくまでも私見だが、DevOps、データ分析の分野では、ベンダが独自に開発した商用製品よりもOSSとOSSベースの製品が技術的、市場的に先行している」--。そう話すのは、日本マイクロソフト クラウド&ソリューションビジネス統括本部 Azure 技術部 クラウドソリューションアーキテクト 真壁徹氏だ。

この先の解説は、以下のダウンロード資料にて、ご覧ください。

「OSS on Azure」がビジネスに与える大きなインパクト--その詳細とは!?

この後のダイジェスト

  • DevOps の有効性が際立つのは、やはりOSSプロジェクト
  • フルオープンで運用できる Microsoft Azure
  • なぜOSS基盤として Microsoft Azure にメリットがあるのか?
  • 既に多くの企業が、OSS on Azure を活用した自社サービスの構築を実践

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提供:日本マイクロソフト株式会社
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部  掲載内容有効期限:2016年9月30日