位置情報の有効活用がビジネス成長のポイント!

CNET Japan Ad Special2014年10月22日 15時15分

日本に浸透しているようで活用が遅れている位置情報

 位置情報を活用したサービスといえば、日本のユーザーならすぐにいくつか名前を挙げることができるだろう。位置情報を使って遊ぶゲーム「コロプラ」などはフィーチャーフォン向けに古くから提供され、多くのユーザーが楽しんできた。ビジネス向けのサービスとしても、営業支援ソリューションなどで端末位置を地図上に表示して業務効率化を狙うものなどが数多くある。

 最近ではスマートフォンが普及したことで、さらに位置情報の活用は進んでいる。ビジネスソリューションでの利用はさらに多くなり、コンシューマー向けにも「foursquare」のような位置情報を利用したコミュニケーションサービスや、地図アプリと連携して現在地に最も近い店舗を探すサービスなども一般化している。

 しかし、企業が位置情報を十分に活用できているかというと疑問が出てくる。前述のような業務効率化のための利用は古くからあり、近年伸びて来ているのはマーケティングでの活用だ。しかし位置情報が活きてくるのは、そういった場面だけではない。世界ではすでに、もっと幅広い活用が始まっている。Googleが実施した調査によれば、世界的に見て日本は立ち後れている状況にあるのだ。

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位置情報の活用は「事実に基づいた判断」

 特に遅れが著しいのは、戦略的意思決定のための利用などだ。マーケティングに活用しているような位置情報は、もっと経営に直結したシーンでも利用できる。位置情報というのは事実の集まりである。つまり、位置情報を活用した決断を行うということは、直感や経験に頼らず事実に基づいた決断をする企業になるという意味になる。今後のビジネスの成長や、より適切な決断を導くための材料として、位置情報は無視できないものになっているのだ。

 そうは言っても、実際に自社のビジネスに位置情報を活用しようと考えた時、どう利用できるのかのイメージが湧かないかもしれない。そのヒントとなるのが、Googleの調査だ。

 日本人からの回答をまとめた調査結果からは、位置情報は充実したモバイルアプリの実現に欠かせないものだと考えられていることだ。そして、そのアプリを通して顧客ターゲティングや顧客の問い合わせへの迅速な対応などを実現することで、顧客満足度を向上させようという動きが強くある。

 位置情報の活用にあまり取り組めていない企業にとっては、日本人回答者による評価から今直ぐできることが見えてくるはずだ。一方で、ある程度取組みを行っている企業ならばどこが日本企業の穴になっているのかを読み解くヒントになる資料でもある。

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位置情報活用の現状把握は急務

 位置情報は、スマートフォンユーザーが写真につけてアップロードしたものや、自社アプリを使わせた時に手に入るものだけではない。すでに大量に位置情報を含むデータは存在する。たとえばビッグデータ活用サービスとして、JR東日本がSuicaの利用データを提供するというものが話題になった。この提供データにも位置情報は含まれている。

 意識してみれば、位置情報を活用できるシーンも、利用すべき位置情報も非常に多くあることがわかるはずだ。そうした位置情報をいかに早く、いかに上手く活用するかが企業の今後に大きく関わってくるだろう。今、世界ではどのような状況にあるのか。日本企業ではどういった分野に活用されていて、今後どのような方向で伸びようとしているのか。その実情に興味がある方は、ぜひホワイトペーパーをダウンロードしてみて欲しい。

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