desknet's with Ajaxの最新版、JavaScriptの最適化でパフォーマンスが2割向上 -- ネオジャパン2007年1月16日、グループウェア大手のネオジャパンは、desknet's with Ajaxの新バージョンをリリースした。ご承知の通り、desknet'sはWebベースのグループウェアであり、国内で多くの導入実績を持つ。desknet's with Ajaxは、desknet'sでAjaxのテクノロジを活用するためのアドオン製品だ。Ajaxは、JavaScriptとDynamic HTMLの標準技術を活用して、Webブラウザ上でWindowsアプリケーションと同様の操作性や表現力を提供する。新バージョンでは、JavaScriptを最適化したことにより、操作レスポンスを前バージョンに比べ約2割向上させた。また、マイクロソフトのブラウザの最新版Internet Explorer 7にもいち早く対応した。今回は、新バージョンで追加された機能や、向上した操作性について取材した。
新版の狙いは簡単な操作性の実現とサーバー負荷の低減今回、ネオジャパンが新たにリリースしたdesknet'sのアドオン製品となるのが「desknet's with Ajax V2.0」だ。新バージョンの目的は2つ。前バージョンよりも操作をより簡単にすること、そしてサーバーの負荷を減らすことにあった。サーバー負荷や回線負荷が操作レスポンスに大きく影響するからだ。 また、前バージョンで提供した「スケジュール」「Webメール」「アドレス帳」の3機能に加え、ユーザーからAjax化の要望が強かった「設備予約」と「インフォメーション(掲示板)」の2つ機能が追加された。
株式会社ネオジャパンプロダクト事業本部 販売推進部 課長 中井 敏博 氏 ネオジャパンのプロダクト事業本部 販売推進部 課長である中井敏博氏は「Ajax版はJavaScriptを用いますが、これをチューニングし最適化することによって、表示スピードをアップさせています」と説明する。 まず、Ajax版とHTML版の違いだが、実際にWebメールを使用してみると明らかになる。Webメールの受信boxで新着メールを一覧し、個々のメールを開く操作をする。HTML版の場合、メールを開くには、目的とするメールのリンクをクリックしてサーバーにリクエストを投げ、全画面を更新してメールの内容を表示する。別のメールを読むには、一覧表示の画面に戻り、再びサーバーにリクエストを投げ、全画面を更新して内容を表示する。すべての新着メールを見るために、この操作が何度も繰り返すことになる。 HTML版のWebメールを利用している環境下において、多くの社員がメールを確認する午前中は特にサーバー負荷、回線負荷が大きくなる。中井氏は「特に大手企業においては、セキュリティやITガバナンスの観点から、メールをクライアントでなくサーバーで一元管理できるWebメールを採用される傾向にあります。Webメールの利用が集中する時間帯のレスポンスをもう少し改善できないか、とのお客様の声にお応えするためにAjax版を開発したのです」と振り返る。 |
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