直感的でセキュアな検索を実現--グループネットのクラスタリング検索エンジン

山下竜大(編集部)2007年09月11日 23時54分

 グループネットはロータスの社長を務めていた菊池三郎氏を中心に、2006年2月に設立された新しい会社。インターネット上の情報をユーザーごとに最適な形で簡単かつ迅速に提供することを目的にVivisimoと総代理店契約を締結し、企業内にある情報を最適に活用するためのソリューションを提供している。

 9月4日に開催された「ZDNet Japanソリューションフォーラム2007 〜サーチテクノロジからはじまるエンタープライズ2.0」では、同社の営業企画部長、有働亮次氏が、「次世代クラスタリング検索エンジンで“?”を“!”に変える」をテーマに、クラスタリング検索エンジン「Vivisimo Velocity」を活用した企業内の情報活用について紹介した。

 ペンシルバニア州ピッツバーグに本拠を置くVivisimoは、カーネギーメロン大学のコンピュータサイエンスを専攻する3名が2000年に設立したベンチャー企業。シンプルなインターフェースと短期間での導入、柔軟なシステム設定が可能な特長を持つVivisimo Velocityは、すでに世界120社以上に導入されている。

 日本でも携帯検索ポータルサイトを運営するエフルートやクルマ専門情報サイトを運営するカービュー、東京大学 生命科学構造化センター、グルメWalkerなどを運営する角川クロスメディアなどに採用されている。

グループネットの有働氏 グループネットの営業企画部長、有働亮次氏。

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