ISO20000スタートアップガイド

2006年8月29日 (火)
[ セミナー ] 株式会社JMCリスクソリューションズ

開催場所:東京

開催日:  2006年8月29日

申込締切日:2006年8月22日 (火)

2005年11月に、新たな国際規格としてISO20000が制定されました。
にわかに注目を浴びだしたISO20000とは果たしてどのような規格なのでしょうか。

ISO20000は元々、効果的なITの活用方法について成功事例をまとめたITILを
元にして策定された、ITサービスを管理する社内体制を構築する上での
標準をまとめたものです。そのため、ISO20000はITサービスマネジメント(ITSM)の
規格であるとされています。ITSMは、ITを効果的に管理するための指標として
SLA(サービスレベルアグリーメント)を提示し、SLAを達成するための計画を
実現することによって、サービス品質の安定化をはかるものです。

このITSMの実現により、組織は自社のサービスを安定供給するための課題を
解決し、顧客は安定したサービスを受けることで、ITサービスの停止などによる
事業損失のリスクを軽減することができます。また、国内の施策としてはじまる
e-Japan2には、情報インフラの安定供給が盛り込まれているため、
今後もニーズが高まる可能性のある規格であると考えられています。

今回のセミナーではいまだ数少ないISO20000構築支援を経験した
コンサルタントが、丁寧に基礎から最新の情報までお話しします。
規格をより理解していただくために、解釈用テキストの配布と講義終了後には
個別のご相談にも応じる予定です。

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講座スケジュール  講座内容

 ■事業活動に照らし合わせたISO20000要求事項の解釈とその実現例
    →規格が要求する項目を、イメージしやすい事業活動の事例を
      もとにご説明いたします。

 ■サービスの提供から、サポート業務における実現すべき
   ISO20000の要求事項とその解釈
    →ISO20000のITIL部分の要求事項で、
      実施すべき活動を洗い出してご説明いたします。
     
      内容例:
      ・サービスレベル管理で実現すべき項目
      ・サービスのリスク管理の仕方
      ・構成管理で実現すべき項目

 ■ITサービスマネジメント規格の適合事例
    →ITサービスマネジメント規格の要求事項を、
      どのように適合したかを過去の事例をもとにご説明いたします。

 ■質疑応答

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