SPSS、「SPSS Marketing Executive Seminar」を8月に開催 ~消費者行動理論を消費者調査の実務に応用し消費者の内面に踏み込んだアプローチにチャレンジ~

2006年8月30日 (水)~
[ セミナー ] エス・ピー・エス・エス株式会社

開催場所:東京

開催日:  2006年8月30日

申込締切日:1970年1月1日 (木)

 Predictive Analyticsを提唱するエス・ピー・エス・エス株式会社(以下 SPSS Japan)は、「戦略的消費者行動論~消費者の意思決定プロセスの戦略的マーケティングへの応用~」と題したマーケティング・エグゼクティブ向けの「SPSS Marketing Executive Seminar(以下 MES)」を8月30日(水)にSPSSセミナールーム (東京・恵比寿)で開催することになりましたので、お知らせします。
 講師は長年にわたって消費者行動の理論と実戦を研究している明治学院大学経済学部教授の清水 聰 氏で、消費者が意思決定するプロセスを戦略的に応用する方法を各種調査データや分析手法を用いて解説します。消費者の意思決定プロセスを組み込んだ質問票の作成やそれによって得られた調査データの分析手法にまで言及します。受講料は31,500円(税込)、定員は32名です。

 様々な経済指標が景気回復を示している中で、消費者が何を考え、どう情報収集を行い、最終的に商品を購入するのか、企業のマーケティング担当にとって消費者の購入プロセスはより一層注目されるところとなっています。消費者の購入プロセスについては、消費者行動の研究者の間で過去20年以上にわたって議論され、一つの体系が作られつつありますが、それをマーケティング戦略に応用する研究は少ないのが実情です。
 消費者調査を行なってもその結果からは表面的な消費者像を浮き彫りにしたものしか得られず、消費者の内面まで踏み込んだアプローチができないことから、消費者調査はマーケティングの役に立たないもの、と結論付けられてしまう場合が多いようです。しかし、最近はWebを用いた調査やトラッキングデータ、テキストマイニング手法などの登場で、消費者調査という実務と消費者行動の理論の間の壁を打ち破り、従来の消費者調査では不可能だった消費者の内面を解明しつつあります。
 今回のセミナーでは、最近のWebをはじめとしたデータ収集環境の整備、分析手法の進化が消費者の意思決定プロセスを把握しやすくしていることを改めて理解してもらうとともに、消費者調査の新しい考え方に基づいた質問票の作成や調査データの分析をご紹介します。

 なお、MESに関しましては、報道関係者のお席も用意いたしておりますので、ご多用のことと存じますが、是非ともこの機会にご出席くださいますよう、お願いいたします。また、参加をご希望される場合には事前にご連絡くださいますよう、重ねてお願いいたします。

 本セミナーの概要につきましては、以下の通りです。

以 上

■SPSS Marketing Executive Seminarの開催概要
[テーマ]  戦略的消費者行動論
~消費者の意思決定プロセスの戦略的マーケティングへの応用~
[日 時] 2006年8月30日(水) 10:00-17:00
※セミナー終了後17:15より講師および参加者と情報交換いただくための懇親会を開催します。こちらの参加は無料。
[会 場] SPSSセミナールーム (東京・恵比寿)
[定 員] 32名
※定員となり次第、締め切りさせていただきます。
[受講料] \31,500 (税込)
※本セミナーは講義形式であり、PC操作はございません。
[対象者]
消費者調査、マーケティング戦略に新しい視点を必要としている方 [活用製品]
本セミナーは下記製品を活用した講義を予定しています。
Clementine、Text Mining for Clementine、SPSS Base
[講義アウトライン]
1.消費者の意思決定プロセスについて
  その理論と戦略への応用可能性
2.目標設定と購買~買い替え心理の研究~
消費者の目標とライフスタイル
自動車の買い替えを事例とした分析例
3.時間に伴う意識の変化~固定客への道筋~
優良会員の識別に関する理論
会員制ビジネスにおける固定客への分析例
4.競合商品の意味と強さ~選択プロセスと競合把握~
消費者の商品の絞込みプロセス
  競合状態にあるブランドの意味の違い
5.消費者視点の広告効果~新しい考え方~
  広告効果の整理
  自動車の広告による消費者評価の変化
6.購入商品の評価~購買者特性とブランド力~
  消費者からみたブランド力測定方法
  スーパーマーケットアイテムでのブランド力測定例
※講義内容は当日の進捗状況により変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
 
[お問い合わせ先]
エス・ピー・エス・エス株式会社 セミナー事務局
TEL : 03-5466-5511
FAX : 03-5466-5621
Email : jpseminar@spss.com
[お申し込みURL]
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■講演者プロフィール
清水 聰(しみず あきら)
[略歴]
慶應義塾大学商学部卒
慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了
博士(商学)
現在、明治学院大学経済学部教授
[所属学会]
日本消費者行動研究学会理事

[主要著書]
「新しい消費者行動」 千倉書房(単著)
「消費者視点の小売戦略」 千倉書房(単著)
「戦略的消費者行動論」 千倉書房(単著)

以 上


SPSSが提唱するPredictive Analyticsは、現状および将来についての信頼できる結論を的確に描き出すように、データをビジネス上有効なアクションに結びつけることをいいます。
SPSSは、Predictive Analyticsソリューションの第一人者として、ソフトウェア製品と関連サービスを提供しています。SPSSが提供するソリューションは、企業・教育研究機関・医療機関・政府官公庁など、Fortune1000社の95%を含み幅広く導入されています。1968年に設立されたSPSS社の製品は、全世界25万人以上に利用されています。

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