CyberZ、「Shadowverse」を使用した賞金制eスポーツイベント「RAGE」決勝大会を開催

 地下1階のメインステージでは、セットが組まれたステージ上で対戦。観客も食い入るようにモニタを見つめていた。

 地下1階のメインステージでは、セットが組まれたステージ上で対戦。観客も食い入るようにモニタを見つめていた。

 ゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」を展開するCyberZは11月23日、同社が主催する賞金制eスポーツ大会「RAGE VOL.3 Shadowverse」の決勝大会をベルサール秋葉原にて開催した。

 RAGEはCyberZが主催する賞金制eスポーツ大会として開催されているイベント。「VOL.3」では、Cygamesのデジタルトレーディングカードゲーム「Shadowverse」(シャドウバース)を使用し、賞金総額は700万円、 優勝者には400万円を贈呈。10月に行われたオフライン予選大会は、1024名の参加枠に約3000人を超える応募があったという。

RAGE VOL.3 Shadowverse
出場した選手やコスプレーヤー、関係者の集合写真

 決勝大会は、オフライン予選大会を勝ち進んだ8人が登場。それぞれクラスが異なる3つのデッキを用意して試合を行う、BO5(Best of 5:5試合中3勝した選手が勝者)のトーナメント方式によって進行した。

 会場の地下1階に設けられたメインステージにて、本格的なセットが組まれたなかで選手は試合に臨み、観客はターン制のゲームとあって固唾(かたず)を呑んで見守っていた。このほかコスプレファッションショーやテーマソングのミニライブ、1階ではサイドイベントとして対戦会やメインステージの模様を上映するライブビューイングも行われ、イベントとしてにぎやかなものとなっていた。

 決勝戦は、ま選手とroro選手にて実施。両者とも「ロイヤル」「ビショップ」「エルフ」と同じクラスのデッキを用意して対戦を行うなか、この大会を通じて堅実なプレイをし続け、さらに観客や実況席がどよめくほどの“引き”にも後押しを受けたま選手が、3試合連続勝利によって優勝した。

 なお、RAGEの競技種目として採用されたことのあるスマートフォン向けゲーム「Vainglory」を使用した「Vainglory アジアTOPリーグ」の開催のほか、Shadowverseを使用した次回の大会も2017年春に開催予定であることを発表した。

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