米国の映画制作会社ドリームワークススタジオは、エレクトロニック・アーツのアクションレースゲーム「ニード・フォー・スピード」の映画化権を獲得したと発表した。
ニード・フォー・スピードシリーズは世界で1400万本を販売しているレースゲーム。制作される劇場版は、「リアル・スティール」を手がけた脚本家のジョン・ゲイティンスとジョージ・ゲイティンス兄弟が、ゲーム版「ニード・フォー・スピード」シリーズをベースに書き起こしたオリジナルストーリーで展開。シリーズ中の特定のタイトルをテーマとするのではなく、独自の世界観で描く。2014年中の公開を目指し、2013年初頭に製作を開始する予定。
ドリームワークス会長のスティーブン・スピルバーグ氏は「今一度、映画製作の最前線に立つことができること、しかもジョン&ジョージ・ゲイティンス兄弟、エレクトロニック・アーツという素晴らしいパートナーと共に、魅力的な脚本、まさに映画のために作られたこの最高のゲーム『ニード・フォー・スピード』を基にしたこの脚本に命を吹き込むことは非常にエキサイティングだ。これはとても大きなビジネスで、我々ドリームワークスはフランク・ジボー、パット・オブライエン、 ケビン・メア、そして ジョン・ゲイティンス、ジョージ・ゲイティンスがこの作品の創り手として我々を選んでくれたことに心から感謝している」とコメントしている。
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