ソニーからVAIO純正マウスパッドVGP-MSP2が登場した。VAIO純正だけにシックなシルバーとブラックのデザインや、VAIOマーク入りというデザイン性はもちろん装備。しかし、それだけではない付加価値を持っている。
その付加価値とは低消費電力性能。光学式マウスの場合、センサーが感知するマウスパッドや板の模様によって消費電力が変化するという。言われてみれば、光学式ならマウスの状態によって赤いLEDの光り方が変化する。実際にマウスがLEDの反射を見て動きに変換するのであるから、変換処理がしやすい模様なら、消費電力が少なくなるのもうなずける。もちろんレーザー式マウスにも対応だ。
実際にソニーの製品情報では、マウスを滑らすものによって最大半分まで消費電流が小さくなるという。電池の寿命は数カ月に及ぶこともあるので、実感するのは時間がかかるかもしれないが、ワイヤレスマウスユーザーには朗報だ。
実感できるメリットはVAIO純正のデザインと操作感だ。黒とシルバーで目だった色使いのないシンプルなデザインは、長持ちするよう、デザイン印刷面の上に透明の層をもっており、長期間使ったら中央が剥げてしまったということのないようにしている。
操作感でも、フッ素樹脂系の足がついたVAIO純正などのマウスと相性がよく、摩擦係数も約1/3になるという。実際に使った感じでも動きが軽くスムーズになった感じが強い。
そのほか、裏面の粘着系素材でマウスパッド自身が動いてしまうことを防ぎ、約1mmの厚みにはマウス操作時の音を机に響かせない工夫もしているという。マウスを大きく移動するとき、移動させて持ち上げて元に戻すときのガタッという音は軽減されるように感じた。
VAIO純正マウスユーザーはもちろん、ワイヤレスマウスユーザーにも興味深い製品だ。
ソニーから登場したVAIO向け新周辺機器。VAIO純正マウスとの相性はもちろんだが、省電力効果のあるマウスパッドは、ワイヤレスマウスユーザーも注目したい製品だ
約 幅188mm×奥行き145mm×高さ1mm/約37g
【素材】ポリカーボネート
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