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    dynabook SS S20 12L/2

    東芝

    dynabook SS S20 12L/2

    【主なスペック】
    【発売日】
    2005年04月
    【メーカーサイト】
    LINK

    ユーザーレビュー

    2006-02-11 18:32:00
     CD-R/RW&DVD-ROMドライブを塔載し、2.0kgほどでバッテリで5Hr駆動可能なノートPCが安価に入手できる現在、本機のようなモデルは「高いだけ」と思われてしまいます。しかし、安心・安全を買わねばならない現在の社会、本機のような機種は重要と思います。


    デザイン:
     最薄部の厚さを競い、端部を斜めにカットしてデザイン上、薄く見せるノートPCが多いですが、本機は正真正銘最厚部19.8mmを誇るPCです。これが本機のデザインを決定するポイントで、これによって得られる鋭さを前面にデザインに出しています。(もう10年前の話で、今はないDECのノートPCの薄さに「美しさ」を感じたことが思い出されます。)
     dynabook SS SX/190と双子といえるノートPCです。本機は業務用のためか、液晶ディスプレイの枠周りとキーボードが黒でデザイン的に締まった感じがします。SS S20の色使いが本来のデザインのように思え、私にはSX/190より好ましいものです。

    コストパフォーマンス:
     本体標準価格として304,500円が表示されています。指紋センサ、TPMチップ、HDDプロテクション機能の塔載、また、このデザインに収めた実装技術などを考えると納得できる価格といえます。ただ、個人として購入することを考えると、この価格を「コストパフォーマンスが高い」というのは難しいものがあります。(SS SX/190は当初からオープン価格)
     「PCは季節商品で新機種が出て前機種が仕様的にあまり変わらず、安く売っているならば前機種を購入」という新製品を先駆けて購入することに慎重な行動パターンの人には、S21が登場した現在、非常にコストパフォーマンスよく入手できます。私の入手した機種は60GBのハードディスクで無線LANなしのモデルですが、購入金額に対する満足度は非常に高いものとなりました。(人により異なると思いますので、星3とさせていただきました。)
     自己責任ですが、バルクの1GBのDDR2メモリを使って安価に1.28GBのメモリ環境も得られたことも高いCPを感じさせています。

    使いやすさ:
     PCを運ぶ場合、重さもありますが、厚さも携帯性に影響します。重さは軽いことに越したことはないですが、1.3kgは上限の重さ。また、本機の質感を損なわない重さともいえます。20mmという厚さはカバンに入れた時、非常に好ましく思えます。
     dynabook SSのキーボードはキーの横幅がほぼ均等なものでタッチタイピングしやすいものです。(Dynabook SSをずっと使ってきていることから、贔屓目もあります。)
     液晶ディスプレイの枠周りが黒で見やすく、キーボードのキーの仕上げがSX/190のような平滑な仕上げでないため、よいタッチが得られます。なお、目で見なければ気にならないし、入力には全く支障はないのですが、左小指の受け持つキーを押すとキーボードの下部がたわむのが見えるのが少々、質感を下げているのが残念です。19.8mmを20.0mmにしてもよいからこの部分を頑張ってほしかった気持ちがします。
     バッテリ駆動が公称5.4Hrは2時間程度の会議などでの通常の使い方では心配ない容量です。
     I/FについてはUSB、LAN(1000Base-T対応!)、モデム、TYPE〓のPCカードスロット、そしでSDカードスロットがあり、このようなノートPCとしては十分な拡張性を備えています。

    機能性:
     本機選択の重要なポイントは、セキュリティ関係の指紋センサ、TPMセキュリティチップの使用、そしてセンサを用いたハードディスクプロテクション機能です。動作中にちょっと動かして磁気ヘッド退避のメッセージが出て、ちゃんと働いているのを見ると安心できます。
     また、CD-R/RW&DVD-ROMドライブを内蔵していないということが、使用者の知らないところで大切なデータを複製されない、という意味で本モデルを選択する上でも重要なポイントと思います。
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