日本HP、米軍調達基準を備えたビジネスPC「HP EliteBook Folio 1020 G1シリーズ」

エースラッシュ2014年12月13日 08時00分

 日本HPは、ビジネス向けノートPCの新製品「HP EliteBook Folio 1020 G1シリーズ」2モデルを、2015年3月以降より順次販売開始すると発表した。

 今回発売となる「HP EliteBook Folio 1020 G1 Notebook PC(EliteBook 1020)」と「HP EliteBook Folio 1020 G1 Special Edition Notebook PC(EliteBook 1020 SE)」は、米軍調達基準をクリアする耐久性を備えながら、厚さ15.7mmのスリムボディを特長とする。

「HP EliteBook Folio 1020 G1シリーズ」
「HP EliteBook Folio 1020 G1シリーズ」

 EliteBook 1020 SEにはマグネシウムリチウム合金と再生可能カーボンファイバを独自に配合した素材が使われており、重量を約1kg(EliteBook 1020は約1.2kg)まで抑えている。

 ビジネス向けの機能としては「HP クライアント・マネージメント・ソリューション」に加えて、オプションでLANDeskおよびIntel vPro技術に対応。また、認証済TPM 1.2/2.0、FIPS140-2対応のフルボリューム暗号化(FVE)とプリブート認証(PBA)、指紋リーダーやFeliCa対応NFCリーダによる本人認証、「HP Sure Start自己修復BIOS」などを搭載。液晶サイズは12.5型で、1920×1080ドットまたは2560×1440ドットの2種類から選択できる。そのほか、「EliteBookシリーズ」として初となる「HPプレミアムキーボード」の装備、最大約9時間のバッテリ駆動なども特徴となっている。

 冷却用のファンがないため、静かな場所でも気にせず作業ができるのも特長の一つだ。また、日本や海外など1300万箇所を超えるWi-Fiスポットを持つ「iPass」が1年間無料で利用できる。専用キーが書かれた用紙が同梱されており、簡単な登録で利用できる。

 販売開始日は、EliteBook 1020が2015年3月上旬、EliteBook 1020 SEが4月中旬になる見込み。価格は未定。

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