[レビュー]SSD搭載モバイルPC“究極のThinkPad”の実力に迫る--レノボ「ThinkPad X300」 - (page 5)

レノボ
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内容:ノートパソコンの定番「ThinkPad」。ファンは多いものの、地味な雰囲気に加えて重さや駆動時間などスペック面だけを見ると、一時ほどの勢いを失っていたように思う。そこに登場したのが、巻き返しを狙う革新的な一台、ThinkPad X300だ。

ハードディスク搭載タイプ登場の可能性

 現時点では30万円を大きく超えたThinkPad X300。現時点で3モデル用意され、上位モデルは合計3年間となる延長保証が標準装備となり、1Gバイトのメモリ追加の有無によって合計3モデルで展開される。

 気になるのはハードディスク搭載モデル登場の可能性だが、現時点ではレノボは名言していていないものの、その可能性はありそうだ。

 まず、SSD専用であれば、本来装備される必要のないハードディスク・アクティブ・プロテクションの機能が搭載されていること。また、1.8インチHDD相当の外装を持つSSDを使っていることなどが挙げられる。

 つまり、SSDと同じサイズのHDDがあれば、いつでも出せる状態にあるといっても過言ではないだろう。あとはレノボがどのように判断して、モデル追加のタイミングを考えるかにかかっている。

  • SSDはビス一本でカバーをはずし、引き抜いて交換できる

  • ハードディスクアクティブプロテクションは動作して、角度も検地していたが、揺さぶったり、落とすマネをしてもSSDのためか動作が止まることがない設定になっていた

  • メモリ増設が簡単なのものThinkPadならでは。無線LANモジュールもすぐにアクセスできる。短いタイプしか搭載できないが、miniPCIExpressソケットは1つ空きがある

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