→type Cのデザインの進化に迫る<前編>はこちらから
type Cの店頭モデルでは、ボディカラーに合ったケース付きのモデルとケースなしモデルと、Core 2 Duoと高性能モデルの3種類が用意される。ケース付きのみ3色からボディカラーの選択ができるようになっている。
店頭モデルでは、CPUは上位モデルを除いてCeleron 530が搭載される。従来のCeleron Mの400番台と比べ、新しいコアを採用、将来普及が進むと予想される64Bit版のOSにも対応しているCPUだ。もちろん、プリインストールしている32bit版のWindows Vistaの動作も速くなるという。上位モデルのCore 2 Duoについては、Celeronよりもさらに高性能だ。
搭載するビデオチップも上位モデルを除いてチップセット内蔵だが、最新のインテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター X3100で、Windows Vistaのエアロのインターフェースをはじめ、最新機能にフル対応している。
さらに、もっと自由に構成を選ぶなら、ソニースタイルで購入できる「VAIOオーナーメード」もおすすめだ。4色から自由にボディカラーが選べ、OS、CPU、メモリ、HDD、光学ドライブ、無線LAN、日/英キーボードやケースの種類、付属ソフトや保証まで自由に選択できる。
特にVAIOオーナーメードでは、ブレイジングレッド、インディゴブルー、ラグジュアリーピンクのボディカラーでも、CPUにCore 2 Duoの搭載が可能。店頭モデルでは、キャンリングケースは本体に合った色が付属するがVAIOオーナーメードでは違う色と組みあわせることもできる。
また、2Gバイトメモリ、200Gバイト HDD、ドラフト版のIEEE 802.11n対応の無線LANが選択できるのもVAIOオーナーメードならではの構成だ。
VAIOの外装がおしゃれなモデルというと、AV利用が中心なPCと思われがちだが、このtype Cはそうではない。AV機能も充実しながら、さまざまな利用方法に十分対応できるノートPCだ。
Windows Vista搭載PCでは、動作のもたつきを指摘する人もいるが、最低でも1Gバイトメモリを搭載しているtype Cであれば、長く待たされることなく操作が可能。より快適な動作を求めるならVAIOオーナーメードで2Gバイトメモリにすればよい。
適度なスペックも必要だが、外見にも気を使いたいというユーザーにも適している。ビジネスにもプライベートにも使える、誰にでもすすめられるノートPCだ。
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