1kg以下のワンセグ搭載UMPC--工人舎「KOHJINSHA SH」シリーズ - (page 2)

工人舎
内容:工人舎から、超小型PCのSHシリーズが発売された。工人舎といえば小型で安価なSAシリーズが評判だが、今回はインテルのUMPC向けプラットフォームを採用、Windows Vistaを搭載して登場した。1kgを切る重さや最低構成で10万円を切る価格、画面を反転できるコンパーチブルデザインはSAシリーズそのままに、タッチパネルやワンセグ受信機能の搭載など、機能面でも進化している。

全体的な質感がアップ

 SHシリーズの閉じた場合の対荷重実験は100kgをクリアして、ただ小さくしただけのノートPCではないことがわかる。実は以前のSAシリーズも同等の耐加重100kgであるが、実際に手に持ったときのしっかり感は大きく進化したと感じられる。

 デザインも四隅が角ばったSAシリーズから、丸みを帯びたものに変更となり、無骨な印象から、よりソフトで持ち歩きしやすそうな印象を受ける。

 また、キーボードのサイズもゆとりができ、ブラインドタッチがやりやすくなった。特にキーを押したときのしっかり感が高まっており、SAシリーズとは別物に進化している。

 とはいえ、まだまだ質感が今ひとつ感じる点も残っている。画面の開閉は若干堅め。両手でしっかり持たないと画面の開閉は難しく、スムーズとはいい難い部分でもある。

  • 画面は垂直にした状態で反転できる。携帯電話などによくある回転機構だ

  • 立て替えておけるスタンドセットも3000円アップで選択可能だ

  • 画面の上にウェブカメラも内蔵している

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]