わずか580gのWindows搭載PC、富士通 LOOX U - (page 4)

富士通
U50WN
内容:富士通からUMPCとしてLOOX Uが登場した。重さは約580gと小さいながらも1024×600ドットの5.6型ワイド液晶、約14mmピッチのキーボード、タッチパネルを搭載した超小型PCだ。CPUは動作クロック800MHzのインテルA110を搭載し、Windows XPを使いこなすことができる。しかも、直販価格で13万9800円からと手軽に購入できることも大きな特長だ。

タッチパネルを装備した画面はスタイラスでも操作可能

 スティックだけでなくスタイラスペンでの操作も可能だ。スタイラスペンは液晶ディスプレイ側のボディに収納され、さっと取り出して使うことができる。

 スタイラスはスティックポインターで上下左右に動かすより、必要な場所にタッチするだけでよいので、手軽に操作できる。ただし、スタイラスを使う場合は本体を両手で支えることができないため、必ずどこかに本体を置いて使わなければならない。片手で支えるのはちょっと難しいからだ。

  • 指紋センサーは画面の端にある。閉じても開いても使える

 また、本体の裏側にスタイラスらしき出っ張りと蓋がついているが、ここにはスタイラスペンは収納されない。ついここでスタイラスを探してしまう。ただのフタとしておくのではなく、ここに予備のスタイラスを装備できれば良かったと思う。

 液晶画面はタッチパネルを装備したこともあり、表面は1枚カバーがかかったような印象を受けるが、視認性はそれほど悪くない。ただし、表面がつや有りタイプのため、液晶輝度を低めすると、映り込みによって画面が見にくいことがある。

  • スタイラスは画面内に収納する

  • 長さは、引き伸ばすと長くなる

  • 裏側にもスタイラスらしきものがあるが、ただのフタにすぎない

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