デザインも一新!2スピンドルモバイルノートPC--富士通 新「LOOX T」 - (page 2)

富士通
FMVLT50UV
詳細:大画面ハイスペック・モバイルノート
内容:富士通からWindows Vistaを搭載して新型のLOOX Tシリーズが登場した。LOOX Tシリーズは2スピンドルのモバイルノートとしてすでに定番。最軽量構成では1キロを切った998gで持ち運べるなど、スペックも大きく進化。丸みを帯びた形状から、若干角ばったボディに変更するなど、見た目の印象も大きく変わった。さらにワンセグ受信対応モデル(LOOX T50U/V)では、チューナーが本体内蔵になっている。

ワンセグは本体内に完全内蔵化

  • ワンセグのアンテナ端子は背面に。接続しなくても電波状態がよければ受信可能。付属のF端子アダプターを使えばテレビアンテナとの接続も容易に

 LOOX Tは前のモデルも前作もワンセグ受信対応モデルがあったが、今回、ワンセグ対応の“T50U/V”では、チューナーユニットをボディ内に完全に内蔵した。前のモデルでは、大きな出っぱりがあるチューナーユニットを側面に挿さなければならなかったことに比べると、ちゃんと“内蔵”になった感じだ。

 チューナーユニットを内蔵したおかげで、地デジ対応モデルでは、アナログモデムが搭載されなくなるが、使用機会も減っているインターフェースなので、大きな問題ではない。

  • タッチバッドは普通サイズ。ボタンが少し小さめ。中央の指紋センサーは指スライドでスクロールにも使える

  • 無線LANのON/OFFスイッチはこの場所にあり、横にスライドして切り替える

  • 電源スイッチは青色に輝く。輝度はそれほど高くないので、明るい場所で使用すれば目障りになることも少ない

  • カメラとステレオマイクが液晶の上に配置される。余計な周辺機器なしに映像付きチャットができるのは便利

  • メモリカードスロットは前面に。SDカードだけでなくメモリースティック、xDピクチャーカードも挿入できる。ただし小型カードはアダプターが必要だ

  • PCカードスロットは使用しないときはダミーカードを挿入するタイプ。カードの取り出しは手前のスライドレバーを使って抜き取る

 アナログモデムのモジュラージャックがあった場所には、ワンセグ用の外部アンテナ端子としてφ3.5のミニプラグが本体に装備される。テレビアンテナで多く使われるF型コネクターとの変換ケーブルも付属するので、自宅のテレビアンテナなどとの接続も容易、さらに安定した状態でワンセグを楽しむことができる。

 そのワンセグの視聴には、専用ソフト「Mobile TV」を利用する。このソフトは初めて電源を入れた状態ではインストールされず、デスクトップ上の「必ず実行してください」のアイコンを実行するとインストールされる。「Mobile TV」では、視聴だけでなく録画も可能となっている。

  • 耳掛けタイプのヘッドホンが付属する。オーディオテクニカのブランド入り

  • テレビは専用ソフト「Mobile TV」を起動して視聴する。録画機能も備えている(画面は加工しています)

  • 録画番組はリスト化され、いつでも視聴できるようになっている

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]