次は3Dに挑戦!--国産3DCGソフトの代名詞「Shade 9」はこんなにスゴイ - (page 4)

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内容:国産3DCGソフトとして定評のある「Shade」に、新バージョンが登場した。独自の自由曲面を使ったモデリングなどはそのままに、ポリゴンモデリング、プラグインによる質感作成など、繊細な3DCG作りが可能になっている。難解な3DCG製作をサポートをするShade最新版の内容と使い勝手をレポートする。

特筆すべきコストパフォーマンスを持つ3DCGソフト

  • 以前にShade R4のパッケージのために制作した作品をShade 9 Standardの「パストレーシング」でレンダリングしてみた。オリジナルはShade R3の「レイトレーシング」。目立つ違いでは、こちらのほうが光と影の柔らかさが表現できているようだ

 Shade 9は3DCGソフトとして、特筆すべきコストパフォーマンスを持っているといえる。しかし、だからといって誰でもすぐに満足いく作品が作れるわけではない。ソフトのほうでは、使いやすさと能力を日々向上させているが、使い手の理解力や根気が必要なのはこれからも変わらないだろう。

 3DCGソフトは根本的に手ごわいジャンルなのだ。その覚悟を持っていくらかの努力を惜しまなければ、素晴らしい表現力を持つビジュアルを生み出せるはずだ。

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