SoundWallを使用する際は、まず本体前面のフロントパネルを開けて、Dockコネクタを引き出す必要がある。Dockコネクタは、アップル標準のUniversal Dockに対応しており、第4世代以降のiPodやiPod mini、iPod nanoなどを装着できる。このDockを使うと、パソコンと接続してiPodに音楽を転送したり、iPodを充電したりすることが可能になる。
SoundWallの操作には、iPodに搭載されているスクロールホイールか、本体内蔵の操作ボタン、製品に付属するワイヤレスリモコンを使用する。リモコンは、再生や早送りなどの基本操作以外にも、プレイリストの選択、アルバムの選択、トーンコントロール、リピートやシャッフルなどに対応している。そのため、離れた場所からでも選曲や音質の調整が簡単。
液晶ディスプレイには、再生中の曲名を表示させることができる。曲名表示は、欧文アルファベットだけでなく日本語にも対応している。ただし、曲名表示に対応しているiPodは、第5世代以降のiPodとiPod nanoに限られ、それ以前の機種ではこの機能を利用することができないのが残念。また、表示できる文字数は全角10文字までで、曲名に使われている文字や記号の種類によっては、ディスプレイ上に表示できないものもあるので注意が必要だ。
なお、iPod用液晶リモコン、PIP-IRCWの方は、第4世代以降のiPodやiPod mini、iPod nanoなどで利用することができる。液晶ディスプレイには、全角18文字(半角の場合は55文字)までの曲名、全角7文字(同、22文字)までのアーティスト名やアルバム名を表示することが可能だ。
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