プリンタを買い換えて、ワンランク上のデジタルライフ--マルチフォトカラリオ「PM-A970」 - (page 3)

エプソン
内容:大型液晶テレビやHDD/DVDレコーダーの普及、地上デジタル放送の開始など、ここ数年はAV機器の進化はめざましいものがある。そして、日々使っているパソコンや周辺機器をめぐる変化も着々と進み、今までと同じものを「使えるから」といって使い続けていると、いつのまにか大幅な変化に取り残されていた、ということもおこりがちだ。今回レビューする「PM-A970」は、そんな変化を加速させる、“複合機”のイメージを進化させた1台だ。

「Epson Color」対応だから誰でも簡単に高画質プリントが行える

 PM-A970 に採用されているのは染料タイプの、「つよインク200」。アルバム保存200年、耐オゾン性も25 年と長期間のため、プリントした写真を部屋に飾るような用途でも、安心して利用できるだろう。

 エプソンでは「オートフォトファイン! EX」、エプソン独自のインク技術「つよインク」。、そして写真用紙クリスピア<高光沢>に代表される「純正写真用紙」を組み合わせることで実現できる写真プリントの品質を「Epson Color」と呼び、「おうちプリント」を誰もが安心に楽しめる証としている。つまり「Epson Color」対応プリンタなら、様々な状況でも同じようにキレイな写真プリントがいつでも楽しめる、というわけだ。

 印刷品質の面では、PM-A970 の場合、6 色の独立インクタンクを採用、新しく採用された「Advanced-MSDT」機能によって、階調豊かでスピーディなプリントが行えるのが特長だ。このAdvanced-MSDT は、従来のMSDT ではインク滴を3サイズ使用していたが、これに2 サイズを加えて合計5 サイズのインク滴を利用することで、階調性の高い高画質を、さらにスピーディにプリントすることができるようになった。

  • エプソンの純正写真用紙「写真用紙クリスピア<高光沢>」。L 判よりもひとまわり大きく、面積比で37%アップした「KG サイズ」が登場。純正写真用紙のラインアップには、サイズ、品質ともに多彩なラインアップで、好みや目的にあわせて自由に選べる楽しさがある

 また、「L 判印刷 1 枚19 秒」というスピードは、他社のモデルと比べても際だっているのだが、これらを可能にしているのが、PM-A970 に搭載された画像処理プロセッサ「リアロイド(「REALOID=REAL One Image Design」)」だ。並列処理能力を持つプロセッサの導入によりメモリカードからダイレクトプリントを行う際、自動色補正など複雑な処理を行ったり、「Advanced-MSDT」などで処理情報が増加したにもかかわらず、より高速化を実現できているのだ。

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