Microsoft LifeCamを使うことにより、高解像度の静止画撮影が可能となる。ただし、当然ながらLifeCam単体での撮影はできず、LifeCamとパソコンの併用が必要だ。なお、760万画素のNX-6000はピント調節のないパンフォーカスだ。500万画素のVX-6000はピント合わせができるものの、マニュアルフォーカスと手軽に鮮明な画像を期待すると難しい。
760万画素や500万画素の解像度と聞くと、ついデジタルカメラの画質を期待してしまいがちだが、これは出力される画像ファイルの解像度であって、画像素子の解像度は低い。また、撮影ごとに画像の保存も時間がかかる。シャッターチャンスにあわせてパシパシと撮るには向かないだろう。
それでも、Messengerでの利用や、低い解像度での撮影では、十分な画像を提供してくれる。「LifeCam ダッシュボード」の機能で画像を飾ることもでき、楽しく便利に使えるカメラ機能として十分に価値のある製品といえよう。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス