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デジタル製品

USB機器を手軽に再充電できるモバイラー必携アイテム!--APCモバイルパワーパック

2006/09/06 23:05
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USB機器をAC電源レス、PCレスで充電することが可能

  • 製品本体。携帯電話とよく似たサイズだ

 ここ数年、USBによる充電が可能なデバイスは増加の一途をたどっている。携帯音楽プレーヤーはもちろんのこと、最近では携帯電話についても、標準的なUSB miniBポートを装備し、専用のケーブルを用いなくても、USBケーブル1本あれば充電が行えるようになりつつある。携帯電話以外にも、ゲーム機、デジカメと、USBで充電可能な機器はますます広がりつつある。

 USBで充電できるメリットは、なんといってもパソコンが利用できることだ。オフィスでも自宅でも、近くにパソコンがあれば、そのUSBポートを利用して手軽に充電が行える。事実上ほぼすべてのパソコンにUSBポートが装備されている現状からすると、きわめて利便性の高い充電方法だと言える。

 しかし、パソコンがない環境では、これがネックになる場合も多い。特に旅行など、パソコンが身近にない環境では、USBでしか給電できないことはむしろデメリットになる。AC電源をUSBに変換するアダプタも市販されているが、これが使えるのは近くにコンセントがある場合であって、モバイルユースでは役に立たない。

  • 製品パッケージ。下段には携帯電話やiPod、PSP(とおぼしき形状の製品)など、本製品を用いて再充電が可能な機器のイラストが描かれている

 こんな悩みを解決するのが、今回紹介するAPC社のモバイルパワーパック「UPB10-JP」だ。UPS(無停電電源装置)で有名なAPC社によるこの製品は、本体に電源をフルチャージしておくことにより、携帯音楽プレーヤーや携帯電話などのUSB給電対応機器を「再充電」するための電池パックである。再充電中は完全にスタンドアロンな状態で、パソコンにつないだり、AC電源に接続する必要もない。言ってみれば「空中給油機」のような製品なのだ。


ACアダプタでフルチャージしたのち、USB機器に再充電

 筐体はピアノ調の光沢をもった塗装が施されており、高級感がある。サイズは折りたたみ式の携帯電話とほぼ同じ全長で、幅はおよそ1.5倍といったところだろうか。重量は105gと、一般的な携帯電話と比較するとやや軽いのだが、厚さ13.7mmと、折りたたみ式の携帯電話より薄いこともあって、実際に持つと見た目よりもズッシリと重く感じられる。

 背面にはUSBコネクタが2基ついている。向かって左に配置されているminiBコネクタは、パソコンもしくはACアダプタからの給電に使用する。中央のAコネクタは、USB機器と接続し、それらの機器の再充電に使用するためのものだ。もしUSB機器のコネクタがminiBだと仮定した場合、それらを再充電する場合も、またパソコンと接続してフルチャージする場合も、付属の「A-miniB」タイプのUSBケーブルがあれば事足りる。

  • 製品を上面から見たところ。中央にはLEDによるインジケータと、充電開始時などに使用する丸ボタンが並ぶ。なお、本体はピアノ調の塗装で、非常に指紋が付きやすい

  • 製品背面。左にはパソコンと接続するためのminiBコネクタ、中央にはUSB機器と接続するためのAコネクタを装備する

  • 手に持ったところ。コンパクトな割にずっしり重い

 さて、いよいよ使ってみることにしよう。まずは付属のACアダプタを使い、本体のバッテリをフルチャージしなくてはならない。本製品のminiBコネクタと、ACアダプタのUSBポート(Aコネクタ)をケーブルで接続し、充電を行う。充電レベルは4段階のLEDで表示され、フルチャージが完了したら、4つすべてのLEDが点灯する。ちなみにフルチャージにかかる時間は約3〜4時間だ。

 フルチャージが完了したら、本製品がスタンドアロンで使用できる状態になる。充電したいUSB機器を接続し、本体中央のAPCロゴの下にある丸ボタンをプッシュすれば、再充電が開始される。あとはUSB機器側の「充電完了」のアイコンもしくはメッセージが出るのを待つだけだ。

 本製品のバッテリの消耗具合を示すLEDは、白一色ということもあり、やや分かりにくく感じられる。確かにデザイン上、白一色のほうがスタイリッシュに見えるのは事実だろうが、やはりここは赤や緑のLEDでステータスが判断できたほうが、直感的に分かりやすかったのではないかと思う。

 なお、本製品は未使用状態が15分続くとLEDが消灯してスリープ状態に入るので、復帰させるためには丸ボタンを押す必要がある。USB機器を接続したのにまったく再充電がスタートする気配がない場合は、たいていこれが原因である。充電したつもりがまったく充電されていなかったということがないよう気をつけたい。

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