では「DVD-HP71T」と「DVF-DTV100」という組み合わせはどうだろう。まず本体と「チューナーがセパレート」と、という構成は、屋内で使うには気にならないが、移動時は使いづらいはずだ。もし電車などでの移動時にワンセグを楽しみたいと考えるなら、松下電器産業の「DVD-LX97」のように、本体内にワンセグチューナーを搭載する製品を選んだ方が使いやすい。
「DVD-HP71T」にはすでにアナログチューナーが付属しており、新規で購入する場合、ワンセグ対応にすると標準のチューナーが余ってしまう。できれば「DVD-HP71T」から地上アナログチューナーを外した製品を選べるようにするか、あらかじめ「DVF-DTV100」を同梱する製品をラインアップに加えるなどの商品展開が必要ではないだろうか?
最後は苦言を呈してしまったが、すでに「DVD-HP71T」を所有するユーザーからすれば、「DVF-DTV100」を購入するだけでワンセグ放送が楽しめる。受信圏内なら屋内でも放送を受信できる場合も多い。「DVD-HP71T」ユーザーにはぜひ注目していただきたいアイテムだ。
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