標準バッテリーで10時間!進化したモバイルPC 「VAIO type T」 - (page 4)

ソニー
VGN-TX92PS
内容:ソニーから「VAIO type T」がモデルチェンジして登場した。すでに軽量・長時間駆動の2スピンドルのモバイルPCとしてすっかり定着した「type T」でもあり、周囲でも歴代の「type T」の所有者も多い。今回のモデルチェンジでは945GMSチップセット、上位モデルではCore Solo 搭載とインテルチップの世代変化に伴って中身が少し変わっただけのように見えるが、それ以外でも大きく進化しているのだ。

ワンセグ受信機能もバージョンアップ

 今回はワンセグ受信対応モデルを触らなかったが、ワンセグ対応もバージョンアップしている。ひとつは予約録画機能を備えたことだ。インターネットを使った電子番組表iEPGにより、番組表から録画予約ができるだけでなく、ワンセグの放送のEPG機能を使っても予約録画ができるようになった。

 予約録画をしない状態でも、視聴中は常に録画をしているので、テレビをみながら、ちょっと見逃したシーンをもう一度再生したり、画面を一時停止することも思いのままだ。

 うれしいことに、このワンセグ機能のバージョンアップの恩恵は従来モデルのユーザーも受けることができる。従来のワンセグ対応モデルに対してもアップデートプログラムが提供されるという。

外見の変化は地味だが、中身はより使えるモバイルマシンに大変身!

 モデルチェンジした「type T」は、外見が変わらずに単なる"夏モデル"になった印象だが、実は中身が大きく進化するモバイルPCとなった。

 特にHDDプロテクションの搭載は、データの保護という観点からは大きな進化だ。データ保存の信頼性が向上するため、ビジネス用途としてもさらに安心して使用できる。さらに指紋センサーやセキュリティーチップ搭載モデルを選択すれば、さらに安心だ。

 実用的なモバイルPCとして確実に進化した「type T」、パーソナル用途からビジネス用途までこなせる日常のモバイルPCとして検討してみてはいかがだろうか。

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