「ラベルマイティ6 ブルーパック」には、プログラム本体の入った「プログラムディスク」、さまざまな素材が入った「サンプルディスク」、JFA公認テンプレートの入った「ブルーパック DVDデザイン集」の3枚が同梱されている。まずはこれらすべてをインストールし、ラベルマイティ6本体を起動する。通常の素材である「ラベルマイティ6」と、「ブルーパック DVDデザイン集」の切り替えは、ガイドメニュー右上の[サンプル切り替え]をクリックして行う。
この「ブルーパック DVDデザイン集」には、「AV」→「CD/DVD」項目に目当てのテンプレートが登録されている。JFA公認の、JFAロゴやマスコットのカラッペが入ったパターンは11種類。日本代表のユニフォームをイメージしたような背景がカッコいい。テンプレートの文字を置き換えるだけで、満足のいく仕上がりになるだろう。写真を見てもらえば一目瞭然だが、プロのデザインした公式テンプレートならではのクオリティで、一式揃えてみると、なんだか誰かに自慢したくなるぐらいのできばえになった。
また、公認のテンプレート以外にも、サッカー向けにデザインされた使いやすいテンプレートが20種類登録されており、使い道も幅広い。普段からJリーグを観戦しているなら、Jリーグの試合の保存用レーベルとしても、もちろん便利に使えるだろう。
実際に印刷する際に注意したいのは、DVDメディアの「プリントエリア」だ。中央部分ぎりぎりまでプリントできる“ワイドプリント”タイプと通常の“レギュラープリント”タイプを使い分けるときなどは、ガイドメニューで項目を選ぶと表示される[用紙の選択]で用紙の種類(CD/DVDレーベルのダイレクトプリントができるプリンタの場合はプリンタの機種名)を指定後、表示される[ディスクの印刷範囲]で内径と外径を指定する。この内径と外径のサイズは、メーカーや製品の仕様によって微妙に違うので、必ずパッケージなどでサイズを確認しておきたい。
テンプレートに一手間かけたくなったら、ウィンドウ上部にならぶコマンドバーの[絵や写真]項目が便利。テンプレートの画像を入れ替えたり、新しくアイテムを配置することができる。[デジコレから]→[02 ラベル ブルーパックの箱]にも、サッカーのイメージ画像や今回のワールドカップに出場する32カ国の国旗が登録されている。レーベルに対戦相手の国旗を入れる際など、画像を選びやすくて便利だ。
さらに、ここまでクオリティの高いレーベル印刷をしたのだから、整理用のケースにもこだわっておきたい。DVD用のトールケースは家電量販店で200円前後から手に入る安価なものだし、ラベルマイティで簡単にトールケース用の見開きラベルも作成できる。[ガイドメニュー]から[CD/DVD]を選び、[用紙の選択]画面で、[(1)会社の選択]→[定型サイズの活用]を、[(2)用紙の選択]→[A4-DVDトールケース]を選択すればOK。A4の用紙さえあれば、ごく手軽に作れるのがいい。もしもっとこだわるなら、普通のコピー用紙よりも少し厚手の光沢紙を使えば、さらに高級感が出るだろう。
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