ウイルスやスパムメールにもう悩まない──Shuriken Pro4 /R.2 - (page 2)

ジャストシステム
内容:ネットワークに常時接続することが当たり前のようになった今、PCは常に危険にさらされており、ウイルスやスパムメールなどセキュリティ対策に悩まされている人も多いだろう。セキュリティに不安を抱えている人にオススメしたいメールソフトが、ジャストシステムの「Shuriken Pro4 /R.2」である。

スパムメールに悩むユーザーは必見

 また、最近、スパムメールが問題視されている。スパムメールとは望まないのに一方的に送られてくる迷惑メールのことで、その多くが送信元を偽っていかがわしいWebサイトの広告を掲載し、詐欺まがいのWebサイトへ導いたりするものだ。中には間違いメールを装ったものまで登場しており、日々その悪質さは増している。心当たりのない送信元から来たメールは破棄してしまうのが一番だが、次から次へと来るスパムメールの数に頭を抱えているユーザーも多いことだろう。

 こういったスパムメールの対策としては学習型フィルターが有効手段の一つだ。学習型フィルターとは、スパムメールとして指定した過去のメールの内容から、使われている単語などの統計を取り、今後受信するメール内容と照らし合わせ、迷惑メールの可能性が十分に高いメールだけを選り分けるというもの。Shuriken Pro4 /R.2では、この学習型フィルターが英語の迷惑メールはもちろん、日本語のメールにもしっかり対応している。学習型フィルターは今に始まったものではなく、過去にもいくつかのメーラーで採用されていたが、その精度は十分なものではなかった。しかし、このShuriken Pro4 /R.2では日本語入力システム「ATOK」で培ったノウハウを持つジャストシステムだけに、その精度の高さは特筆に値する。本製品で用意された「学習型迷惑メールフィルター」は文内容を参照し、迷惑メールかどうかの判定を行なう。操作はいたって簡単で、受信した迷惑メールを右クリックし、「迷惑メールと判定」を選択するだけで、迷惑メールであり得る確率が高い語句、文章などを学習する。

 また、一般的には、迷惑メールフィルターを使うとメールの受信に時間がかかることが多い。Shuriken Pro4 /R.2の場合、受信処理を最適化することにより必要なときだけ動作するため、ストレスなく使うことができるはずだ。

 このShuriken Pro4 /R.2は、高いセキュリティを誇るメーラーであり、家庭で使うのはもちろんのこと、仕事で使うにも十分な信頼性を備えている。

  • 迷惑メールを選択し、「迷惑メールと判定」を選択するだけでメールフィルターは迷惑メールで使用されている語句などを学習する

  • 学習型迷惑メールフィルターによって、迷惑メール以外もフィルターされることもあり得るので、その旨の注意が表示される

ToDoバンクで効率よいメール処理

 「ほかの作業をしているときにメールが届き、返事を書かなければならないが今はちょっと手が空かない」という状況は誰しも経験したことがあるだろう。メールの受信量が多ければ多い人ほど、後からそのメールがどれか探し回ることはかなり面倒だ。そういった状況での使い勝手を考えて、Shuriken Pro4 /R.2は「ToDoバンク」という機能が搭載された。

 このToDoバンクは、早い話がメールの整理機能だ。該当のメールに「ブックマーク」を付けたり、「後で読む」など設定付けが可能となっている。メール本文にカーソルを持っていくとToDo関連の設定が表れ、それから選択するだけと操作も簡単。ブックマークを付けたメールは、ToDoバンクの「ブックマーク」フォルダにそのリンクが置かれるため、後からそれを参照すればよい。また、「後で読む」や「後で返信」などの作業に関する設定は、何時間後などの時間を指定することでその時刻に「ToDoの通知」が行なわれる。もちろん、書きかけのメールを「後で編集する」といったことも可能だ。これらのToDoバンクを利用することで、忙しいときに届いたメールも時間の空いたときに効率的に処理できるというわけだ。

  • メール本文にカーソルを合わせるとToDoバンク用のダイアログがリストアップされる

  • ToDoバンクの設定を行なうと、予め設定した時間に通知ダイアログが表示される

  • ダイアログをクリックすると、ToDoリストが一覧できる

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]