デジカメ「FinePix」4機種、8月11日から--光学30倍ズーム搭載モデルなど

エースラッシュ2012年07月25日 18時11分

 富士フイルムは7月25日、光学30倍ズームレンズ搭載モデルなどデジタルカメラの新製品4機種を8月11日から発売すると発表した。今回発売となるのは「FinePix F800EXR/Z1100EXR/SL300/JZ250」の4機種だ。

 FinePix F800EXRは、広角25mmからの光学20倍ズームレンズや1600万画素の「EXR CMOS センサー」を搭載したモデル。高画質写真をスマートフォンに30枚まで一括送信して友達とシェアできる「スマートフォン送信」機能、多彩な撮影効果を加えられる「アドバンストフィルター」機能も新採用している。

 カラーはブラック、レッド、ホワイト、シャンパンゴールドの4種類で、本体サイズは高さ63.3mm×幅105.1mm×奥行き36.0mm、付属バッテリとメモリカードを含む重量は約232g。実売予想価格は4万円前後となっている。

 FinePix Z1100EXRは、広角28mmからの光学5倍ズームレンズと、1600万画素のEXR CMOS センサーを搭載したモデルだ。本体サイズが高さ59.7mm×幅102.1mm×奥行き18.3mm、重量が約157gのコンパクトボディには、直感的に操作できる3.5型ワイドのタッチパネル液晶を備えている。

 また、スマートフォンへの送信機能やアドバンストフィルター機能も搭載する。カラーはコーラルピンク、カーキ、ピンク、ホワイトの4種類で、実売予想価格は3万円前後。

FinePix SL300 FinePix SL300

 FinePix SL300は、広角24mmから超望遠720mmの光学30倍ズームレンズを搭載したモデルだ。撮像素子は有効画素数1400万画素CCDで、20万ドットの高輝度な電子ビューファインダー、3.0型液晶などを備えている。

 本体サイズが高さ93.0mm×幅122.0mm×奥行き100.0mm、重量が約510gのボディは、グリップ部とレンズ鏡筒部のラバー素材で滑りにくさとホールド感が向上しているという。CCDシフト式手ブレ補正機能、1280×720 ピクセルのハイビジョン動画撮影機能、一度シャッターを押すだけで等倍、1.4倍、2倍の撮影が可能な「ズームアップ3枚撮り」機能なども備えている。カラーはブラックとホワイトの2種類で、実売予想価格は3万円前後。

 FinePix JZ250は、本体サイズが高さ55.9mm×幅100.3mm×奥行き23.9mm、重量が約135gのスリム&軽量ボディに広角25mmからの光学8倍ズームレンズや有効画素数1600万画素のCCDを備えたモデルだ。明るく見やすい3.0型液晶、レンズシフト式手ブレ補正機能、「夜景&人物」など6種類の撮影シーンを自動認識する「シーンぴったりナビ」、ワンタッチで動画撮影を開始できる「動画撮影ボタン」などを備えている。カラーはシルバー、ピンク、レッド、ブラックの4種類で、実売予想価格は2万円前後。

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