夜景も寝顔も高感度、低ノイズで撮影できる「サイバーショット」

 ソニーは2月28日、コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」シリーズに有効1820万画素の裏面照射型CMOSを搭載した新機種を追加した。

  • 「DSC-WX100」

 追加されたのはコンパクトモデルの「DSC-WX100」(WX100)と、高倍率ズームモデルの「DSC-HX10V/30V/200V」(HX10V/30V/200V)の4機種。いずれも1820万画素の「Exmor R CMOS」とノイズ処理能力を強化した画像処理エンジン「BIONZ」を搭載し、オート撮影機能「プレミアムおまかせオート」撮影時に、最高ISO 1万2800での撮影に対応する。

  • 「DSC-HX10V」

 これにより、夜景や寝顔など低照度時での高画質撮影をサポート。6枚の連写画像を重ね合わせてノイズを除去し、さらに独自の「全画素超解像」技術を加えることで、高感度かつ低ノイズを両立させた高画質画像を撮影できるとしている。

  • 「DSC-HX30V」

 WX100は、高さ52.4mm×幅92.3mm×奥行き21.6mmで、重量約124gのコンパクトボディを採用。最薄部17.5mmのスリムボディに、光学10倍、全画素超解像で20倍というズーム撮影機能を備える。発売は3月16日。店頭想定価格は3万円前後になる。

  • 「DSC-HX200V」

 HX10V/30V/200VにはGPSを搭載。撮影位置を記録して地図上に反映できるほか、電源オフ時も受信記録が残せるので、移動の記録を地図上に反映できるGPSログ機能も可能になった。

 HX10Vは光学16倍、全画素超解像32倍のズーム機能を備えたファミリー仕様のハイズーム機。サイズは高さ59.7mm×幅104.7mm×奥行き33.8mmで、重量は約234gになる。発売は3月16日。店頭想定価格は3万3000円前後だ。

 上位機となるHX30V/200Vは、本体に電子水準器を内蔵したこだわりのモデル。シャッターを押す前に傾きを確認し、修正ができるとしている。HX30Vは光学20倍、全画素超解像40倍ズームが可能。Wi-Fiを内蔵し、スマートフォンなどへワイヤレスで静止画を送信できる。高さ61.9mm×幅106.6mm×奥行き34.6mmで、重量は約254g。発売は3月16日。店頭想定価格は4万5000円前後になる。

 HX200Vは、光学30倍、全画素超解像60倍のハイズームモデル。3.0型の液晶はバリアングルタイプを採用する。ビューファインダーも備え、自動で切り替えができるアイセンサーを装備する。サイズは高さ86.6mm×幅121.6mm×奥行き93.3mmで、重量は約583g。発売は3月9日。店頭想定価格は5万円前後になる。

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