最短0.26秒の高速撮影にトイカメラ機能などを強化--カシオ「EXILIM EX-ZR20」

 カシオ計算機は2月2日、デジタルカメラ“EXILIM”の新ラインアップとして広角25mm・光学8倍ズームレンズ搭載モデル「EX-ZR20」を3月16日に発売すると発表した。市場想定価格は4万円程度。

 「EX-ZR20」は、最短0.26秒の撮影間隔や0.13秒の高速オートフォーカスなどの「快速シャッター」を備え、撮りたいときにすぐ撮れる快適な操作性を特長とする。

 さらに、撮影環境に応じて自動的に高速連写合成し、逆光や夜景、ズーム撮影時などの難しいシーンでの画質が大幅に向上するオート撮影機能「プレミアムオートPRO」と、フルハイビジョンムービーもカメラが自動で録画シーンを解析し、最適な設定で録画する「プレミアムオートムービー」を搭載。さらに写真を楽しめる機能も強化し、高速連写合成により、肉眼では見づらいような暗い場面もフラッシュなしで明るく写せる「HSナイトショット」(最大ISO12800相当の高感度画像)や、ミニチュア風やトイカメラ風などの作風で撮影できる7種類の「アートショット」を新たに搭載した。

 このほか、「2012 INTERNATIONAL CES」で発表されたEX-ZSシリーズも2月上旬より順次発売を開始する。

 光学5倍ズームでACアダプタ非同梱のエントリーモデル「EX-ZS6」(市場想定価格:1万円前後)は2月上旬、光学5倍ズーム搭載の「EX-ZS12」(同:1万3000円前後)は4月、光学6倍ズームでプレミアムオート機能を備えた「EX-ZS20」(同:1万5000円前後)は3月中旬、プレミアムオートに1cmマクロ機能やCCDシフト手ぶれ補正機能を備えた「EX-ZS150」(同:2万円前後)は3月中旬に発売予定だ。

 なお、カシオでは2月よりFacebookページを開設した。EXILIMの連写機能を使った撮影のハウツーやユーザーの写真などが見られる。


「EXILIM EX-ZR20」

3.0型TFTカラー液晶を搭載

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]