コダック、縦型ビデオカメラ「PLAYシリーズ」を拡充--約90gの小型モデルなど

 コダックと加賀ハイテックは5月16日、ビデオカメラに「Kodak PLAYFULL ビデオカメラ」(プレイフル)と「Kodak PLAYTOUCH ビデオカメラ」(プレイタッチ)を追加する。両機種ともに5月下旬以降、オンラインショップ「SHOPPING KODAK」などで順次発売する。オンラインショップ価格はプレイフルが1万4800円、プレイタッチが1万9800円。

 プレイフル、プレイタッチは、縦型のフルハイビジョンビデオカメラだ。本体で動画トリミング、静止画切り出しといった編集作業ができるほか、編集した動画をPCに接続して3ステップでソーシャルネットワーキングサービス(SNS)にアップロードできる「シェアボタン」を装備した。

 本体には収納式USBアームとHDMI端子(プレイフルはHDMImicro端子)を備え、付属のHDMIケーブル経由でテレビに接続して視聴することも可能。離れた場所からビデオカメラの操作ができる専用リモコン(オンラインショップ価格:1280円)も別売で用意している。

  • 「Kodak PLAYFULL ビデオカメラ」

 記録メディアは128Mバイトの内蔵メモリ(画像保存用として約20Mバイト使用可能)とSD/SDHCカード。MPEG-4 H.264フォーマットの動画、JPEG静止画が撮影できる。

 プレイフルは、本体サイズが高さ99mm×幅40.6mm×奥行き15.2mmで、重量約90gのコンパクトモデルだ。500万画素の1/3.2型CMOSセンサを備え、デジタルズームは4倍。リチウムイオンバッテリを内蔵し、約120分の連続撮影ができるとしている。液晶モニタサイズは1.5型。ブルー/シルバー、パープル/シルバー、ブルー/ブラックの3色展開になる。

  • 「Kodak PLAYTOUCH ビデオカメラ」

 プレイタッチは、3.0型のタッチパネルを採用したモデルだ。500万画素の1/3.2型CMOSセンサを内蔵し、デジタルズームは4倍。標準モードのほか、15cmまで接写できるマクロモードを搭載する。

 本体サイズは高さ109.7mm×幅59mm×奥行き15.6mmで、重量は約145g。リチウムイオンバッテリを内蔵したほか、別売の専用5V ACアダプタも使用可能だ。ボディカラーはブラックのみとなる。

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