高解像、AFスピードを向上--シグマ、デジカメ「SIGMA DP2x」と一眼用レンズを発表

エースラッシュ2011年02月08日 20時38分

 シグマは2月8日、デジタル一眼レフに採用されている20.7mm×13.8mmの大型センサを搭載したコンパクトデジタルカメラ「SIGMA DP2x」と、デジタル一眼レフカメラ用の各種レンズを発表した。

  • 「SIGMA DP2x」

 SIGMA DP2xは、デジタル一眼レフカメラ「SD15」および「DPシリーズ」に採用されている1406万画素(2652×1768×3層)の「フルカラーイメージセンサー」を備えたコンパクトデジタルカメラだ。RGB全色を3層で取り込むことができるほか、専用の画像処理エンジン「TRUE II」、光を効率良くデジタル信号に変換する「AFE」などにより、立体的で臨場感のある高画質を実現している。また、センサの能力を最大限に引き出す35mm判カメラ換算で41mm相当の口径24.2mm F2.8レンズ、RAWデータ記録対応、3つの測光方式および4つの撮影モード、設定を簡単に呼び出せるクイックセット(QS)ボタン、マニュアルフォーカス、QVGAサイズの動画撮影機能、ホットシューなども備えている。発売日や実売価格については未定となっている。

  • 「SIGMA APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」

 また、今回はデジタル一眼レフカメラ用の各種レンズも発表された。ラインアップは、手ブレ補正機構OSを搭載した大口径中望遠マクロレンズ「SIGMA MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM」、超広角ズームレンズ「SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM」、手ブレ補正OS機構搭載のデジタル専用大口径望遠ズーム「SIGMA APO 50-150mm F2.8 EX DC OS HSM」、手ブレ補正OS機構搭載の大口径望遠ズーム「SIGMA APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSM」の4種類。希望小売価格はSIGMA APO 120-300mm F2.8 EX DG OS HSMが36万7500円で、その他の製品は未定。発売日についてもすべて未定だ。

 なお、今回発表の製品は2月9日からパシフィコ横浜で開催されるカメラと写真の総合展示会「CP+」で展示予定となっている。

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