【レビュー】誰もが納得する誉れ高き一台--ペンタックス「K20D」 - (page 3)

ペンタックス
内容:2006年11月に発売されたペンタックス「K10D」は、その高性能かつ優れた操作性により多くのカメラファンに支持された一台だ。その「K10D」に更なる高画質を与え新生させたカメラがペンタックス「K20D」である。それは同時にペンタックスというカメラメーカーの変革をも象徴する一台となった。

鮮やかな色彩の仏塔をカスタムイメージを変えて撮影してみた。露光量はいずれも同じ。それぞれに特徴のある色表現だが、いずれかが飛び抜けて強調されている表現とはなっていない。それだけに極端な変化はないが安心して使えるものに仕上がっている。特に雅(MIYABI)の微妙な色彩表現はおもしろい。派手すぎずに鮮やかだ。通好みのセッティングといえるだろう。

DA*16-50mm F2.8ED AL[IF]SDM 絞り優先モード、1/45s、F8.0、ISO100、WB太陽光

  • 鮮やか

  • ナチュラル

  • 人物

  • 風景

  • 雅(MIYABI)

  • モノトーン

  • ホワイトバランスは液晶モニターで撮影した画像を見ながら調整できる。撮影直後なら調整した画像をそのまま保存することも可能だ

  • 液晶モニターの色合いは任意に調整することも可能だ。これをうまく利用することで、PC上で見る実際の画像との色合いを近づけることもできる。厳密な色合わせなどの現場では非常に重要な機能だ

  • AFレンズを使用した場合の合焦点の微調整も可能。レンズ一律を合わせるもか、レンズ一本ごとに微調整を施すこともできる

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]