小さくて、軽くて、高画質--AVCHDビデオカメラの最新鋭機、パナソニック「HDC-SD3」

パナソニック
内容:昨年ビデオカメラの新記録方式として登場したAVCHDは、その使い勝手の良さと高画質性能で対応製品が一気に増えた。今年はその2大メリットの1つ「高画質性能」をフルHD化で実現する製品が登場してきている。パナソニックの「HDC-SD3」は、いち早くフルHD化を図ったAVCHDビデオカメラだ。

画質はフルHD、音声は5.1chのハイスペック記録ができる

 HDC-SD3はSDメモリーカードにフルHD(1920×1080ドット)の動画を記録できるSDムービーカメラだ。

 現在ムービーカメラはフルHD記録に対応する製品が続々と登場している。記録媒体はテープ式、DVD式、HDD式などがあるが、その中でもSDムービーは他の方式に比べて駆動部がないため振動に強く、本体をコンパクトに設計できるのが特徴だ。

 動画の記録方式は低容量でも高画質での動画記録を可能にするAVCHD(MPEG-4 AVC/H.264)方式に対応。録画時間は付属する4GバイトのSDHCメモリーカードに最高画質で40分、標準画質で60分、低画質で90分の記録が可能だ。

 撮像素子は動画撮影時の有効画素数52万画素の1/4型CCDを3枚使用する3CCD方式を採用。単板のCCDよりも色の再現性に定評のある方式だ。

 

 音声の記録はドルビーデジタル5.1ch、2chに対応しており、美しい映像だけでなく臨場感たっぷりのサラウンド記録も可能だ。

  • テープ式、DVD式に比べ若干スリムな仕上がり。撮影時重量は490gなので軽い

  • 本体には5.1chサラウンドに対応したマイクが内蔵されている

  • HDC-SD3では、1920ドットのフルHDでの撮影が可能になった

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]