撮影した動画をその場で編集できるのがgigashotのいいところ。ファイルを削除したり、動画編集機能で指定したポイントから「前を削除」「後ろを削除」と部分削除したりできる。もちろん、コピーやフォルダーの移動も可能だ。ジョグダイヤルを使ったコマ送りで、編集ポイントが探しやすいのも評価が高い。
「再生メニュー」一般的なHDDカメラでダビングをしようとすると、ケーブルを接続したり、レコーダーの準備をしたりと、意外と手間がかかるものだ。あとでやればいいやと高をくくっていると、いつの間にか容量がいっぱいで、いざというときに困ってしまう。そうなってからでは、もう遅い。gigashotなら、パソコンや東芝HDD&DVDレコーダー「RDシリーズ」と接続して、簡単にダビングやDVD作成ができるのだ。
Windowsパソコンの場合、付属アプリケーションを使えば、最短3クリックでDVDの作成が可能。いままで難しいと思っていたDVD作成だが、誰でもあっという間に作れるのがうれしい。また、動画や静止画をアルバムのように管理する「ACDSee7 for Toshiba」も付属する。
「ネットdeダビング機能」に対応した東芝HDD&DVDレコーダー「RDシリーズ」とは、LANで接続して手軽にダビングが可能だ。これがまた、簡単かつ短時間でダビングが完了し、ちょっと感動ものだ。HDD内のデータをLANを使ってそのままコピーするため、画質の劣化もないのがうれしい。LANはクレードルを使って接続するので、撮影から帰ってきたら、すぐダビングし、終わればそのままま充電。これで、いつでもバックアップは完ぺきだ。
※「ネットdeダビング機能」対応機種RD-XS57,RD-Z1,RD-X5,RD-XS53,RD-H2
RD-XS37,RD-XS46,RD-XS34,RD-XS43,RD-T1
RD-H1,RD-XS36,RD-XS24,RD-XD91,RD-X6
RD-XS38,RD-XD71,RD-XS48,RD-XV81
※2006年1月現在
gigashotは、動画も静止画も気軽に撮影できるのが楽しい。イヤ、ホント気軽なのだ。パソコンを使うとき、「HDDがもったいないから、コピーとかダウンロードはしません!」という人は少ないと思う。だけど、CD-RやDVD-Rは、やっぱり無駄使いしたくない。それと同じだ。DVカメラやDVDカメラでは、記録媒体がもったいないと思って気軽に使いにくい面もあるけど、gigashotならなにももったいなくない。撮ろうと意気込む必要はなく、ちょっと視線の先を心にとどめておきたいように、そっと録画ボタンを押すだけでいい。
今回紹介したgigashotのうち、小型軽量の「V10(w)」は、そのコンパクトなボディーを生かした使い方がよく似合う。いつでもポケットに入れて持ち歩き、ちょっとした日常を切り取るのに便利だ。それは友人や家族だったり、目にとまった景色だったり。パッと取り出してすぐ撮れる軽快な動作だから、一瞬の感動も逃さない。それでいて気構える必要がないので、まさに自分の記憶と感動をもう一つの目で見ているようなもの。しかも500万画素の高精細な静止画も撮れるので、いざしっかりした写真を撮りたいときにも対応してくれる。
よりビデオカメラらしい、しっかりした撮影をしたいなら、ちょっと大きめのRシリーズがおすすめだ。大きいといっても普通のビデオカメラよりははるかに小型で、いかにもビデオカメラ然としていない。それでいて大容量HDDを搭載しているので長時間録画ができる。イベントや旅行などにはもってこいだ。もちろん機敏な動作で、いざというときのシャッターチャンスにも強い。
「Rシリーズ」と「V10(w)」。この二つのラインアップで展開される「gigashot」は、自分のライフスタイルに合わせたセレクトをすれば、究極のマストアイテムになるはずだ。
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