パナソニック、Ultra HDブルーレイの再生に対応した「DIGA」2機種を発表

 パナソニックは9月29日、Ultra HDブルーレイ再生に対応し、「新番組/特番おしらせ」機能も搭載した、BDレコーダー「DIGA(ディーガ)」に「DMR-UBZ2020/UBZ1020」(想定税別価格:10万円前後/9万円前後)の2機種を発表した。11月下旬に発売する。


「DMR-UBZ2020/UBZ1020」

 両機種とも、Ultra HDブルーレイに対応し、高精細な4K映像を再生。ライトや太陽光などの明るい光源や、金属表面、水面などの輝きを質感豊かに表現する「HDR(ハイダイナミックレンジ)」に加え、より鮮やかな色彩表現を可能とする、広色域「BT.2020」にも対応した。

 「新番組/特番おしらせ」機能を搭載し、番組表を開くと、地上、BS、110度CSの新番組や不定期放送の特番、映画の初放送番組をポップアップで表示する。リモコンの「新番組」ボタンを押すと番組内容を確認でき、そのまま録画予約も可能だ。

 「お部屋ジャンプリンク」と「外からどこでもスマホで視聴」に対応し、スマートフォンやタブレットで本機の映像視聴が可能。インターネット接続ができない環境でも、「Media Access」アプリを用いて、あらかじめスマートフォンやタブレットにダウンロードした録画を視聴できる、「番組持ち出し」にも対応した。

 AV分離出力可能な2系統のHDMI出力を搭載し、HDMIの音声端子に接続することで、HDCP2.2、4KやHDRに非対応のAVアンプの使用も可能。映像と音声の信号を分離することで、互いの信号の干渉を最低限に抑え、より低ノイズに信号伝送できるという。

 MP3、WAV、FLAC、AAC、DSD、ALACなど、ハイレゾ音源を含む音楽ファイルの再生にも対応し、CD音源を本機のHDDに取り込む「CDリッピング」にも対応。UBZ2020は2TD、UBZ1020は1TバイトのHDDを内蔵し、2TバイトのHDDなら、最大約2万5000曲、CD約2300枚分の保存が可能だ。

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