テックウインドは7月13日、米Westone製のイヤホン「AM PRO」シリーズに「AM PRO30/20/10」(想定税込価格:5万2800円前後/4万2800円前後/2万2800円前後)の3モデルを発表した。外部音を取り込みつつ、クリアな音を再生する世界初のアンビエント型モニタになる。発売は7月16日。
アンビエント(開放)型は、外部の音を聞きながらパフォーマンスをしたいというミュージシャンの要望により開発されたイヤホン。従来、周波数レスポンスを下げることで外部の音を取り込んでいたため、クリアな音を実現できなかったという。
AM PROシリーズは、「SLEDテクノロジー」により、周波数レスポンスを下げることなく、周囲の環境音とイヤホンの信号をつなぐことを実現。不要な周波数は「TRUオーディオフィルター」によってカットすることで、外部の騒音環境を遮断しつつ、音やファンの声などほしい環境音は聞こえる仕組みを採用する。
AM PRO30は高、中、低域の3基、20は高、低域の2基、10はフルレンジ1基のバランスドアーマチュアドライバを搭載。周波数特性は20Hz~18(AM PRO10は16)kHzで、コンパクトで軽量なシェルを採用する。
ケーブルは脱着式で、編みこみケーブルを付属。STARシリコンチップ、True-Fitフォームチップ、クリーニングツール、携帯用トラベルケースを同梱する。
7月16~17日に、東京・秋葉原の「ベルサール秋葉原」で開催される「ポタフェス2016秋葉原」で出品され、試聴も可能だ。
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