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デジタル製品

千葉県産サザエがラジオに--ベイエフエムが地元漁協とコラボした「SAZAE RADIO」

2016/03/23 18:01
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 千葉を拠点にするFMラジオ局ベイエフエムは3月23日、サザエの貝殻を使用したラジオ「SAZAE RADIO」を発表した。100個限定で販売する。税込価格は3980円。4月1日12時から予約を受付、発送は5月中旬頃を予定。ベイエフエムの特設サイトから予約申し込みができる。

左から、ベイエフエムの開発担当者吉田八郎氏と編成局次長小縣正幸氏
左から、ベイエフエムの開発担当者吉田八郎氏と編成局次長小縣正幸氏

 SAZAE RADIOは、県の三方を海で囲まれた立地をいかし「海とラジオでコラボレーションができないか」との思いから具現化したもの。捨ててしまうさざえの殻を漁協からもらい受け、ラジオとして再利用した。

 もらい受けたさざえの殻を洗って漂白し、日にあてて乾燥した後にワイヤーブラシで磨き、ラジオの基盤を取り付けることで完成する流れ。磨き部分まではスタッフが担当し、最後の基盤取り付けは、開発担当者の吉田八郎氏が自ら1つずつ組み立てた、完全ハンドメイドになる。

  • 千葉県内の漁協から集めてきたサザエの殻をよく洗い、漂白する

  • 乾燥させたサザエをワイヤーブラシで磨く

  • 1つずつラジオ基盤を装着して完成

 「巻き貝を見ると人はそれを耳に当ててしまう。そのイメージをそのままに、サザエでラジオで聞けたらきっと面白いな、と思ったことが開発のきっかけ」と編成局次長の小縣正幸氏は話す。

 ラジオの基盤は、SAZAE RADIOのために新開発されたもので、小ささを優先するため、部品を省いたり、小型化したりといった工夫が施されているとのこと。ただし、スピーカ部分はある程度の大きさと日本製のものを採用し、音質にこだわったという。

 2015年の秋頃に企画案が出され、11月頃から開発をスタート。貝殻の確保と、すべて手作業で進められるため、今回100個作るのが限界だったという。さざえ以外にも応用はでき、奥行きのある貝ならば大抵のものはラジオにすることが可能。個体差はあるが、10cm四方のサザエ使用している。

 FMチューナを内蔵し、bayfm以外のラジオ局を聴くことできるほか、ワイドFMにも対応。本体にはメインスイッチ、ボリュームダイヤルなどを備える。microUSB経由で充電ができ、使用時間は約2時間。耳にあてて聴くことができるほか、ボリュームをあげて、通常のラジオのように聴くことも可能だ。

 ベイエフエムは、1989年10月にスタートしたFMラジオ局。地域密着型メディアとして情報を発信している。SAZAE RADIOの発売にあたっては、ベイエフエムでレギュラー番組を担当している槇原敬之さん、押切もえさん、斎藤工さん、シシド・カフカさん、DOBERMAN INFINITYさん、バズーカ山寺さんらが、コメントを語るスペシャルムービーを作成。You Tubeの公式チャンネルにて公開している。

  • 「SAZAE RADIO」。白い紐状のものはアンテナ

  • ラジオになったサザエ(左)とラジオになる前のサザエ(右)

  • オレンジのつまみがメインスイッチ、ブルーのつまみがボリューム、その上にmicroUSB端子を備える

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