AKG、ホームユースの最上位モデルを「K550MKII」として復活

 ハーマンインターナショナルは12月3日、AKGブランドからオーバーヘッドタイプのヘッドホン「K550MKII」を発表した。最上位モデル「K550」の後継機になる。発売は12月10日。想定税別価格は2万6880円になる。

 K550は、2015年の夏ごろまで販売していた人気モデル。生産終了を惜しむ声が多く、それを受け生産ラインを立ち上げたという。


「K550MKII」。外観デザインは「K550」と同じ

 ダイナミックドライバに50mmの新世代タイプを採用しているが、そのほかのパーツ、デザイン、音作りはすべて前回モデルを踏襲。一度生産完了になったモデルを、同クオリティを保ったまま復活させるのは、極めてまれなケースとしている。

 密閉ダイナミック型ながら、開放型のような聴き疲れしにくい構造が特徴で、周波数特性は12Hz~28kHz。空気の流れを調整するポートを備え、振動板の振幅時に発生する背圧を最適化する「ベンチレーション・システム」と、ヘッドホンハウジング内に「インナー・バスレフ・エンクロージャ」を設けることにより、大口径ドライバのポテンシャルを最大限に引き出せるとのことだ。

 ケーブル長は3mで、重量は305g。低反発イヤパッドとアルミ製ヘッドバンドを採用する。

  • サイドに「K550MKII」のロゴが入る

  • スイーベル機構でハウジング部が水平になる。RLがわかりやすい

  • ケーブル長は3m

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