アユート、Astell&Kern初の一体型サウンドシステム「AK T1」

 アユートは11月17日、「Astell&Kern(アステルアンド ケルン)」のオールインワン・サウンドシステム「Astell&Kern AK T1」を発表した。発売は12月1日。直販サイト「アキハバラe市場」での税込価格は44万4000円となる。

 AK T1は、Astell&Kern初となる一体型サウンドシステム。Wi-Fi、Ethernet、Bluetoothによるワイヤレス再生、ステレオミニ、デジタル光入力に加え、USBストレージやmicroSD、インターネットラジオ「vTuner」にも対応した。

 スピーカは、一体型ながら19mmトゥイータ、50mmミッドレンジ、165mmウーファによる3ウェイ構成。周波数帯域ごとの最適化のため、高域用ツイーターはアナログアンプで、低域用ウーファーおよびミッドレンジ用ユニットはそれぞれデジタルアンプでドライブする、ハイブリッドアンプ構成を採用した。

 本体に4型のタッチディスプレイを備え、電源をオンにした後、ディスプレイに数回タッチするだけでネットワークに接続が可能。ディスプレイサイドには、金属にタッチして操作するメタルタッチセンサーを搭載した。「AK Connect」アプリを使えば、スマートフォンやタブレットでの操作も可能だ。


 筐体には、振動を抑える重量と剛性を備えた、アルミ合金を採用。独立した左右二つのチャンネルを、居住空間に適した距離に設定したデザインで、広がりのあるステレオ再生を実現した。サイズは幅約700mm×高さ約998mm×奥行き約404mmで、重量は約20kg。カラーはブラックとシルバーを用意している。


「AK T1」

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