JVCケンウッドは12月24日、ケンウッドブランドより、特定販路向けAVナビゲーションシステム「TYPE-D」シリーズの新商品として、彩速ナビゲーション「MDV-D302」を発表した。12月下旬に発売する。価格はオープン。
MDV-D302は、ナビ機能に加え、ワンセグ対応、CD再生をメインとしたシンプルな構成。音楽CDのほか、USBデバイスやSDカードに対応し、MP3/WMA/AAC/FLAC/WAV/Vorbisなどの再生も可能だ。
モニタは、7V型の高精細WVGA液晶パネルとホワイトLEDバックライトを搭載。WVGAモニタ用にマップデザインを最適化し、昼夜どちらの車内でも見やすい色彩と画面設定を施した。画面上でフリック、あるいはタッチするなど、スマートフォン感覚で操作できる。
ナビゲーション機能は、今後実用化が予定される準天頂衛星「みちびき」に対応。彩速ナビをさらに便利にする機能として、進行ルート先にある「分岐点」までの残距離と進行方向を表示色の変化で伝える「ここです案内」や、高速スクロール時に自車位置を子画面で広域地図を表示する「フライビューマップ」などを追加した。
TYPE-Dは、自動車販売、カーリース、レンタカー業界などの販路向け彩速ナビゲーションシリーズ。11月上旬に「MDV-D402BT」と「MDV-D202」、12月上旬に「MDV-D502BTW」と「MDV-D502BT」を発売している。
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