パナソニックは9月26日、最大11.1chの「DTS Headphone:X」に対応した、オーバーヘッドタイプの「RP-HXS400」(想定税別価格:4000円前後)とインナーイヤータイプの「RP-HJX20/HJX10/HJX5」(同:1万円前後/7000円前後/4000円前後)を発表した。10月17日に発売する。
RP-HXS400は、高磁力マグネットを採用した直径40mmのダイナミックドライバユニットを搭載し、全帯域でレスポンスの良いクリアな音質を実現したという。耳にしっかりフィットする肉厚のイヤーパッドで、高い密閉性を確保した。
ハウジング部分には、サーキュラデザインを施した、光沢感のあるフラットメタルパーツを採用。カラーはオレンジ、ブラック、ホワイト、ブルーの4色展開で、それぞれイヤーパッド内側をカラーコーディネートしている。
RP-HJX20には13.5mm、RP-HJX10には12.5mmの「アキシャルデュアルドライバー」を搭載。振動板の背面だけでなく、前面にもう1組のボイスコイルとマグネットを配置することで、振動板を精密かつ強力にドライブする。
RP-HJX5には、振動板の前面に「エキストラコントロール・マグネット」を搭載。磁気回路内の磁束洩れを防ぎ、歪みの少ないパワフルなサウンドを実現する。
RP-HJX20はゴールド、ブラックの2色、RP-HJX10はブラック、シルバー、フルブラックの3色、RP-HJX5はレッド、グリーン、ブルー、シルバー、ブラックの5色を用意している。3モデルとも、筐体の一部にアルミ素材を使用して、不要な振動や共振を抑えるとともに、大容量の空気室(チャンバー)を設けることで、豊かな低音を実現した。
DTS Headphone:Xは、米DTSが開発したヘッドホン用のサラウンド規格。対応するヘッドホンで、専用アプリ「Music Live Powered by DTS Headphone:X」をインストールしたスマートフォンタブレットの専用コンテンツを、最大11.1chのマルチサラウンドで楽しむことができる。
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