ヤマハ、中級~入門クラスのステレオプリメインアンプ3機種を発表

  • 「A-S801」

  • 「A-S501」

  • 「A-S301」

 ヤマハは8月26日、USB DAC機能搭載のプリメインアンプ「A-S801」を10月中旬より、D/Aコンバータを内蔵したプリメインアンプ「A-S501」「A-S301」を9月下旬より発売すると発表した。税別価格はA-S801が10万円、A-S501が6万円、A-S301が4万円となる。

 上級機のA-S801には、米国ESSテクノロジー製の「SABRE 32」D/Aコンバーター「ES9010K2M」を採用した高性能USB DAC機能を搭載。DSD5.6MHz(DSD128)ネイティブ再生や384kHz/32bit再生に対応し、ハイレゾ音源を本来のクオリティで再生できるという。

 3機種とも、ヤマハ伝統のピュアオーディオ設計思想である「ToP-ART(Total Purity Audio Reproduction Technology)」に基づく、高音質ディスクリート構成パワーアンプを装備。A-S801が定格出力100W×2のパラレルプッシュプル構成、A-S501が定格出力85W×2のシングルプッシュプル構成、A-S301が定格出力60W×2のシングルプッシュプル構成だ。

 192kHz/24bit対応の光/同軸デジタル音声入力を全機種に装備。CD/DVDプレーヤーなどのオーディオ機器のほか、テレビやビデオゲーム機、PCなどを接続して、さまざまなソースを手軽に高音質化できる。

 全機種ともにトーン、ラウドネス、バランスの各コントロールと、後段バッファーアンプをバイパスして、全入力での音質向上を図る「ピュアダイレクトスイッチ」を搭載。さらに、A-S801には、信号経路上で発生する歪みやノイズをキャンセルして音質を向上させる「CDダイレクトアンプ」を採用した。

 外観デザインには、既に発売されているCDプレーヤー「CD-S300」、チューナ「T-S500」、ネットワークCDプレーヤー「CD-N500」と共通の、アルミフロントパネルを採用している。

 A-S801のサイズは、高さ152mm×幅435mm×奥行き387mmで、重量は12.1kg。A-S501とA-S301のサイズは、高さ151mm×幅435mm×奥行き387mmで、重量はA-S501が10.3kg、A-S301が9.0kgとなっている。

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