1台2役以上の卵型Bluetoothスピーカ--東和電子「TW-BT55ST」 - (page 3)

  • 新設計の大型ディフューザーにより広いサウンドエリアを確保

 続いてOlasonicならではの高音質技術が盛り込まれた、気になる中身をチェックしていこう。本製品を特徴づける卵型キャビネットは高強度、高剛性を誇る実のあるデザイン設計。スピーカユニットには口径50mmのポリプロピレン振動版と、ユニット径を上回る口径55mmの大型マグネットを採用している。スピーカ前面のパネル裏に取り付けられた、大型ディフューザーで広い音場空間を実現するとともに、背面に取り付けられたプレッシャーボード付きの口径53mmの大型パッシブラジエータにより、躍動感のある低音を再生する。これらの合わせ技により、サイズをはるかに超えたクリアな音質が楽しめる仕組みとなっている。

  • 背面には、前面とデザインを揃えた大型パッシブラジエータを採用

 独自技術「SCDS(Super Charged Drive System)」方式により、最大出力10W+10Wのハイパワーを持って駆動するため、ジャンルにこだわらず明瞭で力強い鳴りを味わえるのが特徴だ。また環境に応じて左右のスピーカの間隔を広げることで、より立体的な音場が楽しめるのは本製品ならではの特長だ。

 なお、充電する際は2通りの方法がある。付属のUSBケーブルをTW-BT5に接続し、PCで充電するか、USBケーブルに付属のACアダプタをドッキングして家庭用コンセントで充電するかを選べる。充電中はインジケータが赤く点滅し、充電が完了するとインジケータが消灯する。

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