東和電子、NANOCOMPOにネットワークプレーヤーを追加--“世界一やさしいアプリ”も

  • 「NANO-NP1」(一番上)

 東和電子は2月13日、Olasonicブランドの「NANOCOMPO」にネットワークプレーヤー「NANO-NP1」(NP1)を追加すると発表した。あわせて世界一やさしいコントロールアプリ「ナノコントローラー」(仮称)をリリースする。発売は3月中旬。店頭想定税抜価格は4万5000円前後になる。ボディカラーはプラチナホワイトとシルキーブラックの2色をそろえる。

 NANOCOMPOは2013年4月に発売されたコンパクトオーディオ。CDジャケット3枚分のコンパクトサイズが特長で、現在までに「NANO-UA1/B」「NANO-CD1/B」「NANO-D1/B」「NANO-A1/B」の4機種が発売されている。

 NP1は、NANOCOMPOのシリーズの第5弾モデル。高さ39mm×幅149mm×奥行き160mmのCDジャケット3枚分のサイズはそのまま踏襲し、同社によるとネットオーディオプレーヤーとしては世界最小になるとしている。

 LAN、同軸デジタル、光デジタルの3系統の入力端子を搭載し、ネットワーク経由、ケーブル経由での他機器との接続が可能。本体操作は入力セレクタのみにすることで、使いやすさを追求している。

 Ti製「Burr-Brown」ブランドのア・シンクロナス・レートコンバータを使用し、ジッターの低減を実現。すべての入力は48/96/192kHzのアップサンプリング切り替えが可能だ。

 あわせて独自のアプリ、ナノコントローラーもリリースする。日本語表示を採用したほか、「アルバムを選ぶ」「タイトルリストを見る」「曲を選んで再生」など、CD再生時と同様の操作で扱えることが特長だ。同社によると「世界一やさしいアプリ」を目指したとしており、他社製のネットワークプレーヤーでも使用が可能。ダウンロードは無料で、iOS版、Android版が順にリリースされる。

  • 接続先はランプで表示される

  • リアパネル。48/96/192kHzのアップサンプリング切り替えも搭載

  • NANOCOMPOとのシステムアップ

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