オンキヨー、スピーカの設計ノウハウを詰め込んだ高音質ヘッドホン

 オンキヨーは10月24日、脱着式ケーブルを採用したオーバーヘッドタイプの「ES-CTI300」とインナーイヤータイプの「IE-CTI300」2モデルのヘッドホンを発表した。いずれもiPhoneなどの操作が可能なマイク付きリモコンを装備する。発売は12月中旬。店頭想定価格はES-CTI300が2万2000円前後、IE-CTI300が1万9000円前後になる。

  • 「ES-CTI300」

 ES-CTI300は、高音をクリアに再生する40mmのチタニウムドライバを内蔵。薄い振動板にチタンコーティングを施すことで、振動板の強度を向上させ、伸びやかで艶のある高域再生を実現する。

  • 「IE-CTI300」

 ハウジング部には、空気の流れをコントロールし、躍動感ある低域を再生するデュアルチャンバ構造を採用。スピーカの開発で培われたノウハウを用いた。ケーブルの長さは1.2mで、重量は約240g。ボディカラーはシルバーとブラックの2色を用意する。

 IE-CTI300は、14.3mmの大口径ドライバを内蔵したダイナミック型ヘッドホンだ。伸びのある高域再生を実現するほか、ダクト部分のパーツと形状にこだわり、量感と躍動感を表現する低域が再生できるとしている。イヤーピースはSS、S、M、Lの4タイプを同梱。ケーブルの長さは1.2mになる。

 2機種ともに、導体に無酸素銅(OFC)6Nグレードを採用したハイグレードケーブルを採用。ケーブル交換の際はワンタッチで脱着ができる。

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