パナソニック、買い替えも安心の「番組お引越し」機能付き「DIGA」

 パナソニックは4月4日、BDレコーダー「DIGA」シリーズに「マイメニュー」による録画、検索機能を強化した「DMR-BZT75/BWT650/BWT550」(BZT75/BWT650/BWT550)と、「かんたんガイド」を搭載した初心者向けモデル「DMR-BRT250」(BRT250)の計4機種を発表した。発売は4月30日。

 BZT75/BWT650/BWT550は、人名やフリーワード、ジャンル指定による自動番組録画「おまかせ録画」の設定ができるマイメニューを装備。録画した番組は指定した人名やフリーワード、ジャンル別に視聴でき、どのキーワードでおまかせ録画にしたのかがすぐにわかる仕組みだ。マイメニュー上ではよく使用する機能をメニューアイコンに配置できるため、カスタマイズも可能。4つまで設定できるので、家族や使用用途に応じて使い分けられる。

 またニュース番組をいつでもチェックできるよう「最新ニュース」と「ニューストピックス」の2つの機能も用意した。最新ニュースは、指定したチャンネルの最新ニュースをすぐに再生できるというもの。ニューストピックスはテレビ番組情報ウェブサービス「ミモーラ」への機器登録(無料)により使用できるようになる機能で、話題のニュースをトピックス形式で一覧表示し、該当シーンから再生できる。

 BZT75は3つ、BWT650/BWT550は2つの地上、BS、110度CSデジタルチューナを内蔵し、同時録画に対応。USB HDDを接続してHDD容量を増加させることも可能だ。

  • 「DMR-BZT750/BWT650/BWT550」

  • DMR-BZT750(HDD:2Tバイト、店頭想定価格:10万8000円前後)
  • DMR-BWT650(HDD:1Tバイト、店頭想定価格:7万5000円前後)
  • DMR-BWT550(HDD:500Gバイト、店頭想定価格:6万5000円前後)
  • 「DMR-BRT250」

 BRT250は「新かんたんリモコン」を付属した初心者向けモデルだ。使用頻度の高い番組表、録画一覧を大きな「録る」「見る」ボタンに配置することで、簡単でシンプルな操作を実現。画面の文字表示サイズも大きくしたほか、ボタンひとつで文字をさらに2倍に拡大する「でか文字」も採用する。

 地上、BS、110度CSデジタルチューナは1つ搭載し、USB HDDへの録画にも対応している。

  • DMR-BRT250(HDD:500Gバイト、店頭想定価格:5万5000円前後)

 4機種ともに、別売のDTCPプラス対応動画転送アダプタ「DY-RS10-W」(5月下旬発売予定)を接続すれば、DIGA内の録画済み番組を外出先からスマートフォンなどで視聴できる。さらに録画予約時に「持ち出し番組」設定をすることで、自動的に動画添付アダプタへ持ち出し番組が転送される。

 また、新機種への買い替えも考慮し「番組お引越し」機能も備えた。これは引越し先となる新しいDIGAと今まで使っていたDIGAをLANケーブルや宅内LAN環境に接続することで、引越し元のDIGAに保存している録画番組、撮影ビデオを、新DIGAにダビングできるというもの。買い替え、買い増ししても安心して使用可能だ。

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