アイ・オー、D端子を備えたビデオキャプチャ--HDVテープなどをデジタル化

 アイ・オー・データ機器は6月6日、USB接続のビデオキャプチャ「GV-D4HVR」を発表した。フルHD対応H.264エンコーダを搭載する。発売は6月中旬。価格は2万1000円になる。

  • 「GV-D4HVR」

 GV-D4HVRは、HDVビデオカメラやD-VHSビデオデッキで録画したコンテンツなどを取り込み、デジタル化できるというもの。D端子、Sビデオ端子、コンポジット端子を搭載し、映像機器に合わせて最適な端子を選び、使用できる。

 ハードウェアH.264エンコーダを内蔵し、コマ落ちの少ない安定した長時間録画と画質劣化の少ない安定したエンコードを実現。映像の容量がDVDのディスク容量を超えそうな場合でも、DVDへの書き込み時にDVDのディスク容量に応じて映像品質を最適な画質に自動変換する「スマートフィット」機能も備える。

 サイズは高さ80mm×幅115mm×奥行き26.5mm。USBバスパワーを採用し、外部電源なしで使用できる。

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