まずは、ヘッドホンを分解して見ることにした。パッドを外すのはお手の物。って威張るほどのものではないが、カナル型ヘッドホンを愛用しているので、ここまでは余裕、余裕。次はホルダー部分。ここから未知の領域だ。普通に外すことができた。パッドもホルダーも柔らかいので、脱着に苦労することはない。
ここからが本題。ノズルを外せばいいのだが、ノズルはメタル製のカバーで覆われて固定されている。一瞬、予備パーツになかったパーツの登場にひるむものの、これを外すことに成功。メタル製カバーは曲面になっている上、ネジ式になっているので、回して外さなければならない。つかみにくく回しにくいので、多少手間取ってしまった。
カバーを外すと自然とノズルも取れ、これですべてが分解できた。せっかくなので、ノズル・パッド・ホルダーとも違うタイプのものを付け替えて、組み立ててみる。
分解するのとは違い、ちょっと面倒。特にノズルには方向があり、本体の溝にあわせなければならないのだが、メタル製カバーを取り付けて締めているときに回ってしまう。ある程度締めてから、ノズルの位置を調整し直さなければならない。と大げさにいうほどのことはないが、面倒であることは確かだ。
パッドとホルダーをLL、ノズルをベーストーン2で組み合わせた。自分の体格は大きいほうだが、さすがにLLは大きすぎる。長時間かけていては耳がいたくなりそうだ。
ほかにもいろいろ組み合わせてみた。パッドとホルダーでそれぞれ4種類あるので組み合わせは16通りになるのだが、この中から最適なものを選んでみた結果、両耳ともホルダー・パッドともにLという結果になった。
ただ、ホルダーに関してはこれまでに変えた経験がなかったので、もう少し時間をかけて使ってみれば、違うサイズのよさもわかるかもしれない。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する