さまざまな機器と連携できる分、操作が複雑化しそうだが、使い勝手に考慮したリモコンにより、複雑な印象はない。本体HDDに保存された音楽ファイルを再生することをメインに考えられているが、そのまわりには、D-snapやOption portに接続された機器、Bluetoothで接続した機器、CDとそれぞれ独立した再生ボタンが用意され、再生したい機器のボタンを押すだけで、即座に切り替わり、再生される。
CDからHDDの音楽を転送する時もボタン1つで操作できる。さらに最大12倍速で転送できる。PCのように専用ソフトの操作を覚える必要もない。HDDに録り貯められる音楽ファイルは最大で3万9000曲、2460時間(AAC LPモード時)。80Gバイトの大容量なので、CDと同じ非圧縮のリニアPCMで録音しても3000曲以上収録できる十分過ぎる容量だ。SX950には、あらかじめ35万アルバムのタイトル情報を収録しており、録音と同時にアルバム名・曲名・アーティスト名などの情報が入力・表示される。インターネットに接続していれば、新曲情報も取得することが可能だ。
MDなどアナログ音源から取り込んだ音楽ファイルも音楽データの波形を読み取り、タイトル名を自動入力することもできるので、豊富なMDライブラリを持っている人も安心。1曲ずつタイトルを手入力する必要はない。
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